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時計遺伝子はどこにある?
私たちの体の中には、約24時間の時刻を刻む時計遺伝子があり
などは時計遺伝子の働きによるものです。
時計遺伝子には
などの調子を整えたり効率良く働かせる機能があり、私たちの体を守るために重要な働きをしています。
時計遺伝子は脳の視床下部の中に視交叉上核(しこうさじょうかく)という米粒ほどの神経核が左右一対あり、これこそが時計遺伝子で、視交叉上核は視神経のそばで光が入ってきて最初に信号を受け取る場所に存在しています。
時計遺伝子はこうして見つかった!
1972年に人間や哺乳類の脳に体内時計があることが発見され、その働きや仕組みが研究されだしました。
体内時計が調べ尽くされた頃に
時計遺伝子
が発見され、時計遺伝子こそが体内時計の24時間の時刻を発信していることが突き止められ、驚くべき事に脳の視床下部の他にも、他の臓器、皮膚や髪の毛に至るまで体の隅々にあることがわかってきました。
脳にある時計遺伝子は親時計
体の細胞にある時計遺伝子は子時計
というふうに呼ばれ、体のそれぞれの臓器のリズムは親時計からの指令(信号)で24時間のリズムを刻んできます。
90分周期の正体
睡眠のリズムは90分周期という事は良く知られていますが、
- のどが渇いて水を飲む
- 小腹が空いてお菓子を食べる
- 仕事でいいアイディアが浮かぶ
- 勉強や仕事を良い状態で続けられる時間
なども90分周期に入ってきます。
他のリズムとして
などがわかっています。
なぜ体内時計が必要なのか?
地球上の生命は、地球という環境に適応して進化してきました。
地上には
などが降り注いていますが、これらは細胞分裂する時にDNAを傷つけてしまう作用があります。
体内時計は、安全に生き残るために安全な時間帯に細胞分裂や細胞修復をするように生体を制御する働きを持っていると考えられます。
体内リズムの乱れは病気の始まり
私たちは24時間のリズムを規則正しく送ることで健康を維持しているわけですが電灯の発明以降、生活環境は大きく変化してしまいました。
昼夜関係なく働いたり生活している人のリズムを調べると24時間のリズムは見られず
- 90分のリズム
- 3時間のリズム
- 3.5日のリズム
が目立って出現してきます。
これらの人では、普段は忙しくて眠ったり休息する時間がとれず週末にまとめて眠るという生活パターンになっているのではないかと想像されます。
この様に、不規則な生活から生体リズムが乱れると様々な病気になってきます。
30歳代の商社マンの例では
という生活習慣病を発症しいろいろな病院で治療を受けましたが改善せず、病気の根本は生活リズムの乱れにあると考えられます。
人間が持つ3つのリズム
私たちが持っている時計には
- 体内時計
- 腹時計(空腹や満腹を司る)
- 砂時計型の体内時計(心の時計)
で、砂時計型は10秒後、1時間後を予測したり、明日の朝の起きる時刻を予測する働きがあり別名「心の時計」と呼ばれています。
私たちの老化と体内時計の老化をいかにすれば予防できるか!については次回に!
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