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体内時計が老化すると・・・
体の老化と共に体内時計も老化してゆきます。
具体的には24時間のリズムのメリハリがなくなり、若い頃の血圧は
昼間高くて夜低い
のが普通ですが、体内時計の老化によって
夜になっても血圧が高いまま
になってしまいます。
また一日の規則正しいリズムが前倒しになってきて、早い時間から眠くなる結果、寝ている時間だけが長くなってゆき
など眠りの質も悪くなってゆき、このような体内時計の狂いによる不眠は病気の引き金になる大きな理由になります。
老化と体内リズムの関係
老化に伴い細胞にある体内時計の数が減ってゆく結果、体内リズムの乱れにつながってゆきます。
また高齢になると
と疲れないために不眠になる事もリズムの乱れに拍車をかけます。
高齢になると眠れない理由
眠る時に分泌される
メラトニン
というホルモンの分泌は思春期前がピークで
- 65歳で10分の1に
- 75歳を過ぎると20分の1に
まで減少しますので、眠りも浅くなり体内時計の調整も上手く行きません。
病気の引き金
時計遺伝子を取り除いたマウスの実験では
- 高血圧
- 脂質異常症
- 肥満
- 糖尿病
- 骨粗鬆症
- アルコール依存症
になってしまい、加齢がより早く進行し寿命も短くなってしまう事が確認されています。
現在ヒトでも同じ事が起こっているのか研究段階ですが
かなりの割合で同じである
という事が言われています。
アルツハイマーと時計遺伝子の関係
ショウジョウバエを使った学習と記憶の実験では、時計遺伝子を働かなくしたショウジョウバエは正常なハエよりも覚えるのに時間がかかるようになります。
このことから体内時計と記憶の関係性が見えてきて、アルツハイマー患者の脳を調べると、時計遺伝子が減っていることが確認されました。
この様な事から体内時計はアルツハイマー型認知症の重要な原因の一つではないかと考えられています。
どうすれば体内時計の老化を予防できる?
人によって睡眠時間は違いますが
- 昼間にきちんと活動できた
- メリハリのある生活を送れた
など調子の良い時の睡眠時間を知っておく事が大切です。
自分の最適睡眠時間を知る方法は
- 寝る時刻、起きた時刻を2週間分記録する
- 寝付きまでの時間と、夜中起きた時間は差し引く
- 2週間分の睡眠時間を平均化する
こうする事で最適睡眠時間が得られます。
最適睡眠時間がわかると、朝起きる時刻6時〜7時から逆算して寝る時刻が割り出せますので、その時間を守った生活リズムを送ってゆきます。
また生体リズムを守るためには
昼間十分に運動する
光をよく浴びる
事も大切で、私たちの体は疲れに応じた睡眠をチェックする機能があり、より良い睡眠のためには昼間に十分疲れる事が必要なのです。
日々の生活の中に
を組み込む事が生体リズムを守るためにもなります。
また
など病気の原因がある睡眠障害の人はその病気の治療もきちんと行うことが大切です。
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