スポンサードリンク
腹時計はどこにある?
食のリズムは体内時計とは別のリズムを持っています。
ラットに決まった時刻に食事を与える実験を続けると、食事の時間の前から活動を始めホルモン分泌が盛んになってきました。
この実験から、体内時計とは別に食事の時間に合わせて体の仕組みを整える別の時計=
腹時計があることがわかってきました。
動物実験で、食道や胃など摘出しても腹時計の仕組みは残っており、腹時計が壊れたのは小腸の前半の「空腸」という所を切除した時で、空腸に腹時計を司るセンサーがあるのではないかと考えられています。
腹時計の仕組みと反応
私たちが食事をした時には、まずお腹にある抹消の時計細胞が何を食べたかを分析します。
- 食べた物の
- 脂っこい物
- 糖質の摂り過ぎ
- 食べ物の量
- インシュリンのレベル
などは、お腹にある細胞群で感知して
お腹が一杯になった
という情報を脳に伝えるという情報の流れで、脳の体内時計と腹時計が協調して感覚を制御しています。
腹時計は
- 食べ物の種類や量
- 次の食事の量と時間
- いつ食べると健康に良い
などを管理していて、消化管にはそのためのセンサー=腹時計があるのです。
腹時計で体内時計を調整する
健康を維持する上で
規則正しい生活
質の良い睡眠
などで体内時計のリズムを正常に保つのはとても大切ですが、もし体内時計が乱れても腹時計を正常にすることで体内時計のリズムを整える事ができます。
体内時計の調整には
- 朝の十分な光
- 夜にぐっすり眠ってメラトニンを分泌させる
などがあげられますが、さらに
腹時計からのシグナル
も重要な要素につながります。
朝食を摂ると
腹時計が朝食を食べた!
という信号を脳の体内時計に送り、これにより腹時計と体内時計が同調して生体リズムが整えられます。
生体リズムを整える食事とは
眠っている間にも脳は活発に活動していて
- 成長ホルモンを分泌して傷ついた脳細胞の修復
- 病気になった時には免疫系を活性化させる
- 起きている間に得た情報の整理
などを行っています。
このように朝起きた時の脳は疲れた状態にありますので
糖質を摂る
事が大切で、朝食には
- ご飯やパン
- 程々の量のタンパク質
- ミネラルを含んだ野菜
を食べるようにします。
また朝に飲むお茶やコーヒーは3時間程度の体内時計のリズムの乱れを調整する働きがあります。
他に体内時計を整える食事として
トリプトファン
が多く含まれている食事がオススメです。
トリプトファンは
ための材料となり
- 牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類
- マグロ、イワシ、鮭、魚介類
- 豆乳、牛乳や乳製品
などに含まれています。
長寿ホルモンを活性化するには
生体リズムや腹時計を整えるためには
サーチュイン
が必要となり、サーチュインは
老化を予防する長寿ホルモン
と呼ばれています。
サーチュインは
ポリフェノール
を摂ると活性化して良く働き、赤ワインやピーナツの皮などに含まれている
レスベラトロール
は有名です。
これをすれば生体リズムが狂う!
寝られない時には「寝酒」という言葉があるくらいに馴染みのあるものですが、寝酒は生体リズムを乱す元で、睡眠の質も悪くしてしまいます。
寝酒をした翌日に体がだるいと適量を超えていますので
が健康のためにも生体リズムのためにも大切なことです。
食事では、食品の種類を多く食べている人ほど生体リズムはきちんとしている事がわかっていますので、意識した食事を心がけるようにしたいものです。
脂肪が多い食品を食べ過ぎると体内時計のリズムを乱し、その結果不眠気味になりますので、昼間の眠気改善には脂肪分を控えた食事の改善も必要です。
スポンサードリンク