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果物と血糖値
果物にも糖がふくまれていますので糖尿病やダイエット中の人には食べるのが気になる事があります。
そもそも糖とは
という3つがあり、砂糖はブドウ糖と果糖が結びついたものです。
糖を含む食品を食べると血糖値が上昇しますが、この時の糖は
ブドウ糖
を指し、果物に含まれる果糖は体内でブドウ糖に変わり血糖値をあげますが、ブドウ糖そのものを食べるよりも血糖値の上昇は穏やかになると考えられています。
果物には果糖のほかに
などの成分も含まれ、果物を食べたときにはこれらの成分も影響を与えますので、果物の果糖だけを見て果物が健康に良い、悪いと判断をすることはできません。
糖尿病でも果物は大丈夫?
糖尿病でまだ治療や食事療法を受けていない60人程度を
という2つのグループにわけ3ヵ月にわたり調査した結果
- 食べた人は1日320グラム
- 避けた人は1日135グラム
となり、230グラムの差となりました。
双方のグループで糖尿病の指標である
ヘモグロビンA1C
を調べた結果
- 果物をできるだけ食べた人は0.5%の改善
- 果物をできるだけ避けた人は0.3%の改善
という結果となり
果物を食べても、できるだけ避けても若干の改善が見られた
という事がわかり、果物を食べることによる糖尿病への影響の違いは認められなかったという結果になりました。
しかし、この結果だけをみて糖尿病でも果物なら食べても良いという風に考えるのは危険です。
糖尿病患者のヘモグロビンA1Cの数値には個人差があり、必ず医師のもとで食事指導を受ける様にしてください。
健康な人の果物の効果とは
果物による健康効果は6ヵ国で9つの研究が行われており
果物は1日250グラム程度
を上限に食べていると、食べない人よりも糖尿病のリスクは低下することが認められました。
平均的な日本人の果物摂取量は
1日110グラム
となっていますので、平均的な量の2倍は食べた方が糖尿病の予防には役立ちそうです。
一方アメリカで行われた100%の果物ジュースを飲んだ時の健康効果は
糖尿病が増える
事がわかり、日本人では1日1杯程度の100%果物ジュースでは
どちらでもない
という結果になりました。
ヨーロッパを含めた各国の調査では
果物ジュースに糖尿病予防効果は無い
という結論になり、その理由として
- 食物繊維が含まれていない
- 飲む事で大量に胃の中に入り血糖値が上がる
などが考えられます。
果物ジュース自体は決して悪いものではありませんが
果物を食べる
という本来の摂り方が健康に良さそうです。
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