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身体活動レベルとは
私たちの消費するエネルギーは
- 体を動かす身体活動に使うもの
- 食べた物の消化などに使われるもの
- じっとしていても消費する基礎代謝
の3つの合計が必要なエネルギー量となり
1日に使うすべてのエネルギー ÷ 基礎代謝で使うエネルギー
の計算をすると身体活動レベルがどれくらいなのかを知ることができます。
成人の場合は、家の中であまり動かない生活では
身体活動レベルが1.5
となり、基礎代謝の1.5倍しかエネルギーを使っていない事になり低い活動レベルになります。
しかし
- 通勤、通学では身体活動レベルが1.75
- 活動的な生活内容で身体活動レベルが2.0
となり、良く動く人ほど活動レベルは上がってゆきます。
60歳の男性では基礎代謝の平均的な数値は1400キロカロリーで、通勤している人なら1.75倍して1日に必要なカロリーは2450キロカロリーとなり、女性では1900キロカロリーで、消費するカロリーと同じ熱量の食事をしていると体重は維持できます。
若い人では基礎代謝には多くのエネルギーを必要としますので1日の総エネルギー量は多く、同じ活動でも基礎代謝の低い高齢者はより低いエネルギー量で同じ活動ができるという事になります。
また男女の違いは、ある高齢者施設で身体活動レベルを調査してみると、違いは無い事がわかりました。
高齢者ほど省エネ
70歳以上になってくると、動く量が減ってくることから身体活動レベルは0.05ずつ減ってゆきます。
子供の場合も身体活動レベルは小さいのですが、これは基礎代謝が大きくなる事が理由で、同じ数字でも高齢者とは事情が異なっています。
いくら食べても痩せてゆく?
身体活動レベルが一番高い活動を調べてみると
ツールドフランス(自転車レース)
の運動量であることがわかり、選手は
1日に8000キロカロリー
を摂り、これは力士と同じ摂取カロリーになります。
しかしツールドフランスの選手を見るとスリムな人ばかりで、3週間のレース中は
食べても食べても痩せてゆく
という事が起こり、接種エネルギーが消費するエネルギーに追いつかない状態で、
選手の身体活動レベルは4.3〜5.3
となり、人類で一番高い身体活動レベルの数値になっています。
食べるエネルギーと使うエネルギーのバランスが取れる上限は、プロサッカー選手やオリンピック強化選手の合宿中の運動量で
活動レベルは2.2〜2.4
という事になります。
寝たきりになると・・・
寝たきりになると、ほとんど動かないことから
活動レベルは1.2
という低い数値になります。
こうすれば活動レベルを増やせる!
日常生活で体重を維持するための身体活動レベルは1.2〜2・4の範囲で収まる事になります。
電車通勤をしている人の平均的な活動レベルは1.75で、通勤時や仕事中に動くことが活動量に大きく貢献しており、運動と合わせて日常生活での動く量を増やすことが身体活動レベル(消費エネルギー)を増やす事につながります。
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