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症状の特徴
自閉スペクトラム症はかつて
アスペルガー症候群
という名前でしたが、もっと大きく自閉症を捉えてゆこうという考え方でこのように呼ばれています。
自閉スペクトラム症は
- 対人関係が困難
- 人の気持ちが読みにくい
- 自分の気持ちを言葉にうまく出せない
- 道順ややり方など特定の事に強くこだわる
- 音や臭いなどに過敏に反応する
などが症状の特徴で、年齢が低い時にはわかりにくいのですが
- だっこを嫌がる
- だっこからおろしても嫌がる
- 目を合わせようとしない
- 名前を呼んでも振り向いてくれない
- その他コミュニケーションが困難
で、幼児期に育てにくい傾向が現れます。
言葉がかみ合わない
子供が成長に連れ言語能力が発達してくると
など自然に出来るようになりますが、自閉スペクトラム症では
- 自分の言いたいことを一方的に話す
- 言葉どおりに受け取ってしまう
- 会話の前後の脈略を理解出来ない
など、言葉のキャッチボールがうまくできずそれ故子供自身も困惑します。
例えば、母親が子供に「ごめんなさい」という返事を期待して
「どうしてこんな事するの」
と叱っても、自閉スペクトラム症では言葉どおりにうけとってしまい
「ひまだからやった」
という返事をしてしまい、お母さんは
「そういうことじゃないでしょ」
となってしまいます。
子供はきちんと母親の問いかけに答えていても、言葉どおりにしか受け取れないので、会話はどんどんかみ合わなくなり、きちんと答えている子供は混乱してしまうのです。
親のせい?育て方のせい?
子供が小さい頃から、おかしいな?とおもいつつ自分の育て方や愛情のかけかたに問題があると考えるお母さんもいらっしゃいます。
子供は産まれてから時間の経過と共に周囲の危険や不安、安心や安全などの環境を理解し心身が発達してゆきます。
自閉スペクトラム症の子供は触られる事や空気、臭いや音などの不安要因の感覚が鋭敏で、過度な危険回避行動で自身を守ろうとしているのではないかと思います。
そのような中で、他の子供よりも時間がかかるかもしれませんが、心が許せる人には目を合わせたり抱っこを嫌がらない様にもなってきます。
もしお母さんと安心な関係が出来た子供は、他の人との関係も、相手が自分にとって危険な存在では無い事を理解する過程に時間をかけながら築いて行けると思います。
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