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最期をどこで過ごす?
人生残りの時間が少ない時に病院で過ごすのが良いのか自宅で過ごす事が良いのかを考えると、私たちの生活や人生の基本は『家』ですので
は入院生活とは比べ物になりません。
ガンなど余命宣告を受ける病気になると以下の様な
- 体の痛み
- 精神的な痛み
- 社会的な痛み
- スピリチュアルな痛み
などが患者さんにふりかかってきます。
体の痛み
痛みのコントロールは病院よりも在宅の方がはるかに上手く行きます。
病院でモルヒネを使って痛みを取り除く治療を行っても痛みは50%か40%程度くらいしか抑える事が出来ませんが、在宅で同じ治療を行っても30%から0%と病院よりはるかに良い成果が出て驚くことがあります。
精神的な痛み
などは在宅では起こり安い気持ちですが
よく寝て体を温めて笑うと長生き出来ますよ
と医師からアドバイスを受けると、よく寝られる様に生活改善も出来ます。
また、病院と違い自宅では生活の匂いや音、住み慣れた思い出に包まれた環境が患者さんの心を癒やしてくれます。
社会的な痛み
病院で暮らしていると世間の空気を感じにくくなり、地域からも離れてしまいます。
しかし、在宅では家の中からでも近所の人の話し声や子供の遊び声など、それだけでイメージが湧いてきて地域の中で自分の存在を確認し安心することもできます。
スピリチュアルな痛み
死に直面すると、それを受け入れられない人にとってはとてつもない恐怖を感じる人もいます。
医師が在宅に行った時に最初に見るのが
仏壇や神棚
で、最期の時に仏壇の方を向いている人が多く、これは穏やかな気持ちで最期の時を迎えられていると思っています。
患者による選択
病院で最期を迎えたいという患者さんももちろんおられます。
大腸がんで腸閉塞がある患者さんの場合には、病状が急変して痛みを感じながら死んでゆく可能性もあり、子供にそのような姿は見せたくないという希望から入院をしてもらい緩和ケアを受けてもらいました。
告知は必要?
命に関わる病気を告知するかどうかは患者さんの資質により、告知しないタイプの人は
笑顔で暮らしている人
です。
対して、病気はどんどん悪くなっているのに家族からも、医師からも「大丈夫」と言い続けられると、疑心暗鬼になってしまいそのような人はやがて誰も信用できず孤独な状態で最期を迎えるようになりますので、このような人は告知して本当の事を言うべき対象になります。
一人暮らしでも在宅ケアができる
一人暮らしで在宅ケアを受ける条件として
など、周囲の支えと本人の前向きな気持ちが在宅ケアのカギとなります。
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