スポンサードリンク
正常値でも安心できない!?
健康診断の血糖値は空腹時のものを検査しますが、その時の値が正常だからと言って糖尿病ではないという訳ではありません。
血糖値は食後やジュースを飲んだ後に上がりますが、その上がり方が急激に上昇するタイプの人があり
などになるリスクも高くなり、糖尿病や糖尿病予備軍と同じ様に何らかの対応が必要になってきます。
このように検査で血糖値が正常でも、食後に異常値になる人は糖尿病としてカウントされず、実際の糖尿病患者ははるかに多いのが実情です。
糖のゆくえ
食事から摂取された糖分は膵臓から分泌されるホルモンの
インスリン
の働きで筋肉や肝臓に取り込まれ血糖値は正常に保たれます。
しかし、生まれつきの体質や悪い生活習慣の結果、細胞が糖をうまく取り込めない状態になると、インスリンが正常でも血糖値が上昇してしまい、体は膵臓にさらなるインスリンの分泌を促す事になります。
もし糖尿病になると食事の数時間は血糖値が高い状態になってしまうのです。
糖尿病患者が2倍
九州大学では1961年より、職業や人口分布が全国平均と同程度の福岡県の久山町で、脳卒中や心臓血管の病気などの調査を行い、2002年の糖尿病の患者は
という結果に対し全国の調査では
となっており、その数は2倍近くにもなっています。
なぜ久山町は全国平均の2倍も糖尿病患者が多いのかという理由は調査方法の違いと考えられ、全国の調査では
で糖尿病の判断が行われており、久山町では糖尿病を正確に診断できる
75g糖負荷試験
が採用されていました。
75g糖負荷試験は、空腹時の血糖値を計測した後に75gのソーダ水を飲み2時間後に血糖値を計測するというもので、時間と経費がかかるため一般の検査や全国の調査では採用されにくいという側面があります。
ここで全国調査と同じ検査方法における久山町の結果は
となり、ほぼ全国レベルという結果となり、逆に全国で
75g糖負荷試験
を行えば、ほぼ倍の人が糖尿病と診断されると考えられます。
早期発見する方法
糖尿病は
- 肥満
- 運動不足
- 高血圧
- 高脂血症
- 家族で糖尿病患者がいる
などがリスク要因になります。
健康のために生活習慣を見直したい、改善を実行しているなどで自分が糖尿病か糖尿病予備軍かを知りたい場合には
などを行うと糖尿病の早期発見ができます。
スポンサードリンク