01 血液の役割と血液検査
血液の役割と血液検査
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血液の成分
私たちの体には、おおよそ体重の13分の1の量の血液が流れていて、血液は生命のライフラインそのものと言えます。
たとえば65キロの人の場合には、約5リットル程度の血液量がありますので、血液検査で採るわずかな量で貧血になる心配はありません。
血液の成分は、液体成分である血漿が55%で、残りの45%が血液細胞である血球になります。
血漿のほとんどは水分ですが、その中にタンパク質、糖質、ビタミン、脂質、ホルモン、電解質などが含まれていて、体中の細胞に運ばれています。
そして細胞の活動で出された老廃物を取り込んで腎臓などから体外へ排出します。
血球のはたらき
血液の血球には・赤血球・白血球・血小板があり最も多いのが赤血球です。
赤血球にはヘモグロビンがあり酸素を運ぶ重要な役割を担っています。
白血球は体内に入ってきた細菌やウイルスなどを排除し、場合によっては免疫作用を行います。
血小板は出血したときに血を止める作用があります。
血液検査でわかること
血液には様々な成分が含まれていて、病気になると成分量の変化が見られます。
貧血や白血病などの血液疾患をはじめ、肝臓疾患による酵素の増加も血液検査で知ることができます。
また腎臓疾患の場合は血液中の老廃物が増加しますし、糖尿病や脂質異常症なども血液検査で知ることが出来ます。
糖尿病など自覚症状が無いうちに進行してゆく病気の場合の早期発見の手立てとして、血液検査は非常に有効な方法なのです。
健康な人の場合には血液検査は1年に1回程度が健康管理の目安です。
しかし、生活習慣病などのリスクが高まってくる中高年以降には、必要に応じて検査をして事前に病気の兆候を把握しておくことが大切です。
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