01 更年期に何が起きているのか?
更年期に何が起きているのか?
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更年期障害とは
日本人の女性で閉経するのは、平均50歳くらいで、卵巣で成熟した卵子を排卵する機能と、卵巣ホルモンを合成して分泌する機能が終わった状態を言います。
更年期とは、この閉経を挟んだ前後10年間を指し、40歳後半から50歳前半に起こります。
卵巣ホルモンは構造的にはステロイドホルモンと呼ばれるものなので、更年期には卵巣ホルモンのエストロゲンの血中濃度が低下することによって
【ほてり】や【のぼせ】【発汗】【頭痛】【めまい】【動悸】
【耳鳴り】【意欲の低下】【記憶力の低下】【口が乾く】【肩こり】
【腰痛】【頻尿】【関節の痛み】【手の指のこわばり】【しびれ】
など多種多様の自覚症状が現れてきます。
他にも、血中コレステロールの上昇、動脈硬化、骨密度の低下、脳血流量の減少など自覚できない症状も現れ、それが10年、20年、30年の長期に渡ると心筋梗塞や骨粗しょう症、アルツハイマー病などを発症する原因にもなってしまうのです。
なぜ更年期障害が起こる
女性ホルモンのエストロゲンは、古代型ホルモンと呼ばれ10億年前の軟体動物の時代から存在していて、進化の過程ではすべての脊椎動物がエストロゲンの働きで体をつくったり、体の働きを調整するために使ってきました。
脳や体のあちこちにエストロゲンの作用を仲介する「受容体」があるので、このホルモンが減少すると、体のあちこちで様々な症状が出ても不思議では無いのです。
エストロゲンは単に性ホルモンというだけでなく、体を作り全体を調節する大切な働きをしていますので、女性ばかりでなく男性にも関係してくることなのです。
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