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腰部脊柱管狭窄症とは
腰部脊柱管狭窄症は高齢者の腰痛の原因のひとつで
日本の40歳以上の患者は約365万人
となっています。
背骨の中には神経が通る脊柱管と呼ばれる空洞があるのですが、ここが狭くなると神経が圧迫され
などの症状が出て、放置しておくと寝たきりにつながることさえあります。
腰部脊柱管狭窄症の自覚症状として
- 太ももやふくらはぎ、スネにかけてシビレや痛みがある
- シビレや痛みはしばらく歩くと強くなり、休むと楽になる
- しばらく立っているだけでシビレや痛みが出る
- 前かがみになるとシビレや痛みは楽になる
などがあり、これらのうち一つでも当てはまる場合には腰部脊柱管狭窄症の疑いがありますので整形外科の受診が必要です。
腰部脊柱管狭窄症の治療として
自転車こぎなどの運動
が有効で、この運動だけで治ってしまう人もいます。
他には
で治療を行います。
そして運動や薬の治療でも良くならないときには手術を検討することになり、手術は神経の圧迫を取り除くもので入院期間は1〜2週間程度になります。
デスクワークなどの仕事をしてる人では手術後2週間程度で復帰できます。
椎間板ヘルニアについて
背骨と背骨の間にはクッションの役割のある
椎間板
があり、この椎間板が飛び出して神経を圧迫するのが椎間板ヘルニアで、患者さんは
- 日本で約100万人程度
- 10歳から40歳代の若い世代に多い
- 男性は女性の2〜3倍多い
とされています。
椎間板ヘルニアの症状は
- 腰痛がある
- お尻や足にシビレや痛みが出る
- お辞儀をしたり椅子に座るなど前かがみになるとひどくなる
などの特徴があります。
椎間板ヘルニアの半分程度は、飛び出した椎間板を免疫細胞が吸収してくれる作用によって
発症から6か月程度で自然に消える
事がある一方で消えにくいタイプのヘルニアもあります。
注意すべき状態として、シビレや痛みがなど自覚症状がある状態を放置していると
などに進行する危険なタイプの椎間板ヘルニアもありますので
シビレや痛みが1週間以上続く
場合には必ず整形外科を受診するようにしてください。
椎間板ヘルニアの治療は
痛みやシビレを抑える薬
を使い、多くの場合はこの治療で良くなっていきます。
薬で2〜3か月治療をしても良くならない場合は手術を検討し、手術は1時間程度で1週間ほどの入院が必要になります。
手術に際して注意すべき点として
MRIなどの画像診断だけで手術を決めない
事が大切で、椎間板ヘルニアがあっても腰痛が出ない人もおり、腰痛のない人の8割に椎間板ヘルニアが確認されたという報告もあります。
腰痛の出る原因は椎間板ヘルニアと他の要因が加わった場合で
- 飛び出た椎間板による神経圧迫の強さ
- 仕事上の満足度の低さ
- ストレス、不安、うつ
などが原因に挙げられます。
ストレス、不安、うつは症状を長引かせ、慢性腰痛の原因になるので注意すべき問題です。
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