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お口の情報公開とは
定年などをきっかけに、身近な人と口の中の健康状態を共有しようというのが
「お口の情報公開」
で、入れ歯をしているかどうか?や、歯は何本残っているか?など夫婦でチェックしてみることをおすすめします。
そしてお互いの歯を磨いてみましょう。
歯科以外で歯ブラシで磨いてもらう事はありませんし、実際に人の口の中を磨くというのは案外怖いものです。
しかし、寝たきりになって要介護状態の人には、ケアする人が歯磨きをしてあげる必要がありますし、そのような時に慌てないためにも、お互いが健康なうちから相手の口のケアに慣れておくと安心です。
ある患者さんの場合、入院時に歯の状態をチェックすると「入れ歯」を使わないと噛めない状態なのに、家族は入れ歯を使っているのを知らないという事がありました。
自分の口の中の健康状態は非常にプライベートで家族でもわかっていない場合が多いのですが、普段から口の中の情報公開をすることによって、いざという時に困らなくてすむのです。
こんな情報が分かります
人に口の中を見てもらうと、入れ歯がある場合には、入れ歯の外し方やはめ方、残った歯の状態や本数などがよくわかります。
また物が詰まりやすい場所は虫歯になりやすく、歯磨きがきちんと出来ているか?虫歯になっていないか?などは、自分以外の人にみてもらうほうが良くチェックできるものです。
口腔ケアの訪問診療
介護が必要な人には「訪問診療」で口の中の治療やケアが受けられるようになってきましたが、歯科医院で受けられるような治療というよりは、緊急避難的な治療になります。
歯磨きなどは毎日のことですので、そのたびに専門家に入れ歯を外してもらって歯を磨くなどのケアを受けるわけにもいきませんので、身近な人の口腔ケアが最も大切になってきます。
元気なうちに口の中をきちんとケアすれば「お口の貯金」が出来て、もし寝たきりになっても健康な歯で食べ続ける事もできます。
ぜひとも健康なうちに歯のケアと治療を行って「お口の貯金」を増やし、日頃から家族同士で歯のケアに慣れ親しんでおくことをおすすめします。
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