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痛みとは
体のどこかに異常があり、それを脳が判断して知らせるというのが痛みを感じるメカニズムです。
人間は胎児の段階から痛みを感じると言われており、生まれてからも、熱い物や痛い物など経験を積みながら学習し手行きます。
もし体のどこかで怪我や火傷などがあると、その異常は神経から脳へ伝わる
侵害受容(しんがいじゅよう)
という機能があり、同時に発熱や感染など総合的に脳が判断して、体のどの部位で起こっているのかを知らせます。
受ける痛みと感じる痛み
痛みは受けているダメージの強さが大きいと痛みも大きく感じますが、少しの異常でも大きな痛みを感じてしまう事もあります。
例えば、いつもは痛みとして感じない程度の刺激でも、ある時には非常に強い痛みとして感じるなど、侵害受容の強弱と痛みの関係性はどの様なものなのかが最近わかってきました。
同じ刺激でも痛みの感じ方は
- 人によって違う
- 健康状態によって違う
- 経験によって違う
- 体の状態によって違う
事があります。
痛みの研究をしている国際疼痛学会では
痛みとは感覚的、情動的な体験である
と定義しており、これは刺激に対する痛みの感じ方と、心の状態によっても感じ方が左右されるというものです。
病院では、いままで一番痛かったのを10とすると今の痛みは?と聞く
痛みスケール
という診察がありますが、これも心の状態まで加味するとなかなか再現は難しいものがあります。
痛みの感じ方については
などを考慮しなければならないというのが現在の治療における考え方で、診察をしてどこにも異常がなくても、強い痛みの原因は実は脳で感じていた、という事がわかってきました。
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