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心と痛み
痛みと不快な感情がリンクしている『情動』について提唱したのは
進化論で有名なダーウィン
で、情動は人間ばかりでなく動物にもあるという事を述べています。
生き物は【痛み】に対して自身の生存を脅かす良くない事という感覚を持っており、これは生き延びるために必須の感覚であると言えます。
昆虫は痛みを感じないと言われますが、ショウジョウバエに熱い棒を近づけると、以後は同じ様にすると避ける行動をし、痛みに関する記憶や情動を持っている事がわかります。
脳の中では・・・
機能的MRIで痛みを訴える患者さんの脳を見ると前帯状回が活性化することが確認されており、痛みの他でも
- ギャンブルで負けた
- 社会的な疎外感
- 大失恋をした
などでも活性化し、外的な傷を負わなくても、生き延びるために都合の悪いコトで反応することがわかってきました。
他にも脳内の
も痛みを合わせて活性化して、痛みを様々な感覚として感じるネットワークが出来上がっています。
もし体に障害や炎症がある場合には、患部を敏感にして痛みに備える必要があり、これを
下降性疼痛制御系(かこうせいとうつうせいぎょけい)
という、脳から体の下部へ感度を上げておくように命令しておく仕組みがある事も最近わかってきました。
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