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体のほとんどは毛細血管
毛細血管は体中に張り巡らされており、人間の血管のすべてをつなげると10万キロとなり、実に地球を2周半する距離になります。
10万キロに及ぶ人間の血管のうち
95-99%が毛細血管
となり、体の隅々に至るまで毛細血管が走っています。
動脈や静脈と毛細血管の違いはその太さで、
- 動脈や静脈は細いものでも直径0.1ミリ程度
- 毛細血管では直径0.005ミリ
となり、毛細血管は肉眼で見ることができないほど細いもので、その細さゆえ赤血球が1個通れるほどの太さしかありません。
血管それぞれの役割
動脈や静脈は血液が流れるための管としての役割がメインで、他に大動脈から続く筋性動脈は血管が収縮拡大して血圧の調整などもできます。
また大静脈は非常に太く、動脈からの出血があったときにはタンクの役割も持っています。
他にも毛細血管から続く細静脈という血管は異物を除去する免疫細胞の入り口の役割があります。
毛細血管は酸素や栄養を体の隅々まで届ける最後の血管で、細胞から出た二酸化炭素や老廃物の回収という役割を持っていることがわかってきており、毛細血管なしでは細胞が生存する事が出来ないのです。
驚きの毛細血管
毛細血管に酸素や栄養を含んだ赤血球が来ると、血管の形をお椀の様に変形させ血管の内側と赤血球とをこすり合わせる様にして、こすれ合わせた所から酸素や栄養がしみだしてゆきます。
次に二酸化炭素や老廃物の回収について仕組みはよくわかっていませんが、毛細血管の外から浸透しているのではないかと考えられています。
私たちの体の老廃物の回収は
リンパ管
が通常行っていますが、リンパ管の無い脳や隅々の細胞では毛細血管が老廃物の回収を行っていると考えられています。
毛細血管が劣化すると!
毛細血管も様々な原因で劣化してきますが、劣化すると
- 体の隅々まで酸素や栄養が行き渡らない
- 臓器にも十分な酸素と栄養が行かない
などになり、機能低下や老化が表面化してくるのです。
臓器は病気などで悪くなる場合と毛細血管の劣化が原因で悪くなり病気になるという事があり、健康を保つうえで
毛細血管の劣化を防ぐ
のはとても重要な意味を持ちます。
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