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原因は他にも
一般的に睡眠時無呼吸は肥満やあごの形が原因で睡眠中に舌の根本が気道をふさぐことが原因となっていますが、別の原因で睡眠時無呼吸が起こることがあり、それは
中枢性睡眠時無呼吸症候群
という病気です。
中枢性睡眠時無呼吸では脳内の呼吸中枢がうまく働かなくなる事によって無呼吸となりその引き金になるのは
などの病気があります。
脳の呼吸中枢では血液中の二酸化炭素濃度が高まると
呼吸をしなさい
という指令を出しますが、心不全で血流が悪くなると肺うっ血を起こして過呼吸になり、その結果血液中の二酸化炭素濃度が低くなることで脳の呼吸中枢は呼吸をしなくても良いと判断します。
心不全患者では全体の30%に中枢性睡眠時無呼吸があると報告されています。
原因の見分け方は?
気道が閉塞する睡眠時無呼吸では呼吸が止まっても
呼吸しなさい
という指令は出ていますので、胸やお腹が呼吸しようとして動きます。
対して呼吸中枢が原因の睡眠時無呼吸では呼吸が止まっている間は胸やお腹が動かないのが特徴的な症状として見られます。
治療について
中枢性睡眠時無呼吸の患者さんでは原因となっている病気の治療をすることが重要で
などが必用になってきます。
また機器を使った治療では
夜間在宅酸素療法
というものがあり、これは鼻に酸素チューブを付けるもので、この治療の適用条件として
- 1時間当たりの無呼吸や低呼吸が20回以上
- 中枢性睡眠時無呼吸の特徴的症状
があります。
また強制的に空気を送り込む
シーパップ
を使う事もあり、病気の原因や重症度に応じた治療法が検討されます。
専門医からのアドバイス
睡眠時無呼吸症候群は
などより良い人生を送る上で大きな障害となる病気です。
もし十分な睡眠時間があるのに日中の眠気を感じる時などがある場合には一度睡眠外来を受診することをオススメします。
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