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ユマニチュードの大切なポイント
ユマニチュードを使うとコミュニケーションがとれないほどの認知症の人にも劇的な改善が認められ、そのためには
事が重要な技法としてあげられます。
見る
私たちの行動すべてには自分でも意識していない様々なメッセージが込められており
相手を見ない
という行動では、相手は存在していない事になります。
介護の現場では、食事やおむつ交換の時など相手を見ていないとできませんが、その行動に
- あなたはここに居ることがわかっています
- あなたは大切な存在です
という思いを持ち、さらにその思いを相手に伝えるために
というアイコンタクトがとても大切になってきます。
見るときの悪い例として、上から見下ろすような姿勢だと、支配的で見下ろしたような印象があり、横から見ると不信感や攻撃的な印象、またチラッとしか見ない時は自身のなさというメッセージを相手に与えてしまいます。
上手な見方は
- 相手の視線の高さに合わせる
- 正面から見る
- 近い距離で見る
- 長く見る
などがポイントで、認知機能が落ちている人では周囲を認識できにくくなっていますので、その人の目の前に行くことが大切で
相手の視線を捕まえに行く
様な行動をとります。
話す
認知機能が落ちている人にとって会話をすること自体が難しいのですが、たくさんの言葉を使って相手の行動を引き出す工夫ができます。
例えば体を拭く時に「左手をあげてください」と言って3秒程度待つという方法があり、ケアの技術において
待つ
のは重要なポイントで、もし動いてもらえなければもう一度頼んでみて変化がなければ「私の顔を触ってください」とか「天井を指さしてみてください」など言葉を変えて、結果的に手を上げる動作につながるという事も良くあります。
それでも、反応がない場合も多々ありますので、そのような時には、これから自分が行う動作を言葉に出して
と言い、さらに
- だいぶ温かくなってきましたね
- 腕がこんなに伸びましたね
- 私も嬉しいです
などポジティブな言葉を使うのもケアの技術なのです。
こちらから相手に問いかけを増やすと、それが介護のエネルギーとなり、そこから相手の反応が生まれてくることがあるのです。
触れる
ケアをするときには必ず相手に触れなければなりませんが、その触れ方には大きな意味があります。
例えばケアの場面では手をつかんで持ち上げる事はよくありますが、日常生活において誰かに手をつかまれるという行為は、良くない場面が多く、ケアにおいても
手をつかまない
というのはとても重要です。
ではどうすればよいのかと言うと
- 手を下から支える
- 指先だけでなく、腕全体のなるべく広い面積で触れる
様にして、相手を支え包み込むようにケアをしてゆきます。
また顔や手などは感覚が敏感で」いきなり触るとびっくりしてしまいますので、感覚の鈍い
という部位をはじめに触れてからケアを始めてみることも大切なポイントです。
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