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白いおしっこが出た!
尿は普通なら黄色がかった透明な色をしています。
しかし、若干白っぽい尿から、ひどい時には乳飲料の様な濃い色の尿が出る場合があり、これは
膿尿(のうにょう)
という状態で死んだ白血球が膿になって尿に混じって排出されている状態なのです。
尿の通り道のどこかで炎症が起こっていると尿に膿が混じる事になり、最も考えられるのは
感染症
で、おしっこの通り道である「尿路」は男性と女性では大きく違っており、病気もかなり異なってきます。
女性がなりやすい尿関連の病気
尿路から感染する病気で女性に多くみられるのが
膀胱炎
で、女性の場合には尿道が非常に短いことから、肛門の周辺などから大腸菌が尿道に入り膀胱に達することで膀胱炎になり
が主な原因です。
膀胱炎になると
などが自覚症状として現れ、治療は主に抗生物質が用いられ数日から1週間薬を飲めば治ります。
高齢で膀胱炎を1年に2〜3回繰り返す場合には
反復性膀胱炎
という病気ですので泌尿器の専門医に診てもらいましょう。
男性がなりやすい尿関連の病気
男性の尿道は長く女性の様に膀胱炎はめったに無く
などがあり、尿道炎で最も多いのが
などの性感染症になります。
淋病になると痛みや腫れなどの強い症状が出ますので、たいていの人は病院に行きますが、クラミジアの場合は症状が軽いので放置してしまう場合があり、パートナーの女性に感染させてしまうと不妊症など重篤な症状になるので、軽く見ないできちんと治療をすることが必用になります。
男性には前立腺があり前立腺は膀胱のすぐ下にある栗の実ほどの大きさの臓器で、加齢により
前立腺肥大症
になると尿が出にくかったり、前立腺炎になりやすくなります。
前立腺炎は肛門周辺の大腸菌が尿道から入る事で起こり
などの症状が出てきて、治療には抗生物質の内服薬を使い、重症な場合には抗生剤の点滴を行い、さらに尿道カテーテルを入れ膀胱に溜まった尿を出す治療も行われます。
他の病気も
尿が白っぽい時に
などの症状がある場合には
腎盂腎炎
の疑いがあり、これは尿道から入った菌が腎臓にまで達し腎臓の腎盂と呼ばれる場所や腎臓本体で炎症が起こり、もし治療をしないと
敗血症
で命を落とすことにもなってしまう恐ろしい病気です。
腎盂腎炎の場合、風邪と思い込み風邪薬を飲んで様子を見ているうちに症状が重くなってしまう高齢者の患者さんもいますので注意が必用です。
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