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補聴器を使うタイミング
難聴になった時には補聴器を使うことが必要で
ささやき声で話す
30デシベル程度の音が聞こえにくくなってきたら補聴器を使うことを考えてみましょう。
このレベルの難聴でも
の言葉の聞き間違いが起こり「日比谷と渋谷」や「佐藤と加藤」の聞き分けが難しくなってきますので
耳鼻咽喉科
を受診してみましょう。
チームでサポートしてくれます
補聴器は単に音を大きくするだけの機器ではなく、その中には非常に高性能なコンピュータが入っており
- 騒音の中でも聞き取りやすいノイズキャンセリング機能
- 言葉の明瞭度を高める機能
- 音の方向感をより明確にする機能
などがあります。
補聴器は顔や耳の形にフィットするように作る必要があることから補聴器の専門家である
補聴器相談医
の資格を持っている人に処方箋を作ってもらうことが必要で、耳鼻咽喉科の3人に1人程度がこの資格を持っています。
また補聴器の専門家である
認定補聴器技能者
や、補聴器の訓練の支援者である
言語聴覚士
などがあり、それぞれ専門家がチームワークを組み患者さんを支援して補聴器をうまく使いこなせるようなサポート体制になっています。
専門家の役割
補聴器相談医
補聴器相談医は
などを調べ、耳に病気がある場合には補聴器を使う前に病気の治療を先に行います。
感音難聴が原因で補聴器が必要な場合には様々な聴力検査をして
- 聴力のレベル
- どのような言葉の聞き取りが難しいのか
などを特定し、どのタイプの難聴であるかを特定してゆきます。
このように診察して、どのようなタイプやどういったスタイルの補聴器が良いのかを決めてゆきます
認定補聴器技能者
補聴器は高度なコンピュータで制御されており、買ってきて耳につけただけで、すぐに良く聞こえるようになるものではありません。
認定補聴器技能者は補聴器相談医の処方に基づいて、最良になるように調整してくれます。
補聴器を付けると「ピーピー」とハウリングしてしまう事もありますが、そのようなことにならないような調整をすることや、音の方向感をはっきりさせたり、言葉の明瞭度をクリアにすることや快適に聞こえるようにしてくれるのが認定補聴器技能者なのです。
言語聴覚士
補聴器相談医の診断を受け認定補聴器技能者がチューニングしてくれれば、すぐによく聞こえるようになると思うかもしれませんが、実際には
聴覚リハビリテーション
が必要になってきます。
聞こえにくい時の話し方は、悪い音に対して話す癖がついており、例えば「たった」という小さな「っ」の音が聞こえず「たつた」という話し方になっています。
そのような環境から補聴器を使う事によって、今まで聞こえていなかった音が聞こえるようになってきたりして、うまく音の処理ができないようになりますので、言語聴覚士によってリハビリを行う必要があるのです。
もしリハビリなしで補聴器を使うと、慣れるまでには数か月もかかりますが、言語聴覚士によるトレーニングを受け聴覚リハビリテーションがうまくいくと
1〜2か月も経たないうちに解決
することも可能ですので、リハビリは受けた方が良いと思います。
専門医の探し方
インターネットでは
補聴器相談医
で検索すれば、耳鼻咽喉科学会のホームページより最寄りの医師を見つけることができますし、耳鼻咽喉科で補聴器のことを相談すれば、補聴器相談医を紹介してもらえます
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