スポンサードリンク
増えているすい臓がん死
2016年の統計でガンが原因の死亡では
- 1位肺がん
- 2位大腸がん
- 3位胃がん
- 4位すい臓がん
という結果で、アメリカでもすい臓がんで亡くなる人は日本と同じ4位となっていますが、2030年には第2位になると予想されており、日本でも同じような経過をたどるのではないかと思われています。
2016年にすい臓がんで亡くなった人は3万3千人で、10年前と比較すると4割増にもなっており、その原因として
が引き金になっていると考えられます。
すい臓がんは見つかった時には、すでに進行した状態が多く約9割以上の人が命を落としています。
なぜすい臓がんは治りにくい
すい臓がんを根治させる唯一の方法は手術でガンを切除する事ですが、すい臓がんの早期発見がむつかしく実際に切除できるのは全体の3割程度にとどまっています。
また切除しても再発率が高く
すい臓がんは難治性のガン
として21世紀に取り残されたガンと言われています。
このように進行してゆきます
すい臓がんは膵液が通る管の表面の細胞から発生すると言われており、すい臓内にガンがとどまっている場合には多くの場合症状がありません。
やがてすい臓ガンが大きくなると、他の臓器に転移しやすい性質をもっており、すい臓の周囲には大きな血管やリンパ節があることも手伝っています。
ガンが進行すると
などの症状がみられる場合もありますが、まったく症状が出ない場合もあり、見つかった時には手遅れで手術もできないというケースも多々あります。
すい臓の早期発見法とは
健康診断の血液検査では
腫瘍マーカー
でガンの発見につながりますが、すい臓ガンの腫瘍マーカーが確認できた時には進行した場合が多く、すい臓がんの検査キットは開発中で実用化には至っていません。
しかし血液検査の
血糖値の変化
を見るとすい臓がんの発見につなげることができ
- 食べ過ぎや飲みすぎをしていない
- 生活習慣にも変化がない
- 糖尿病の家族歴も無い
- おしっこに糖がたくさん出てきた
- ヘモグロビンA1c値が、ここ1〜2か月で急上昇した!
という場合には
すい臓がん
の可能性が高くなってきますので専門医を受診するようにしましょう。
[血糖値測定機]


またすい臓の酵素である
アミラーゼ
の数値が上昇した場合も、すい臓がんの可能性が疑われます。
[唾液アミラーゼモニター]

すい臓がんは1センチ以下で治療できた場合には
5年生存率は80%
と言われており、より小さなすい臓がんを見つけるためには
などを使います。
小さなすい臓がんが見つかるきっかけとなるのが
などの治療段階での発見であり、
すい臓の専門医による
超音波内視鏡
で検査すると1センチ以下のがんを発見することが可能になっています。
すい臓の専門医や専門病院は
日本すい臓学会の認定医
地域のガン診療拠点病院
などで調べることができます。
スポンサードリンク