要介護者の食事は病気にならないため、健康を維持するためとても大切です。ポイントを押さえて正しい食事介護を身に付けましょう
04 要介護者の食事

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04 要介護者の食事

要介護者の食事

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食事と介護



介護が必要な人の場合、噛んだり飲み込んだりすることが上手くできず食事から摂る栄養も不足してくるようになり、また飲み込むとき間違って気管や肺に食べ物が入る事から誤嚥性肺炎に至る場合もあります。

このような事を防止する意味でチューブで栄養を流し込んだり、点滴で栄養補給を行う医学的処置をする事もできます。

しかし栄養は口から食べて摂るのが基本で、食べること事態が楽しみにつながるという側面もあります。

介護での食事は、その人の噛む能力、飲み込む能力を考慮した上で

食事の工夫
リハビリの工夫

をしっかり行ってゆくのが一番大切な事なのです。



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要介護者の食事で気をつけるポイント



食べる時に注意する点として

食べる時の姿勢
食事の内容
食べ方の問題

があります。

食べる時の姿勢
食べる時の姿勢で“あごが上がっている”ような姿勢では口から喉までが一直線になるので【誤嚥】の危険性があります。

脳血管障害やパーキンソン病の人は筋肉が萎縮してこのような姿勢になりやすく食べる時には「しっかりあごを引く」事が大切です。

食事の内容
食事の内容として、飲み込んだ後に食べ物が喉に残っていると、すぐさま呼吸が再開した時に気管へ食べ物が流れこむ危険性があります。

ちなみに健康な人では、飲み込む力も十分で、0.5秒で気管と食道の入り口を切り替えるという事を無意識のうちに行っています。

噛む力や飲み込む力が十分でない人に【噛みにくく、飲み込みにくい】食べ物を与えると飲み込み障害にもなりますので、繊維が多い物や固いものを避け、なるべく弱い力でも飲み込める食事にする必要があります。

また噛む機能が衰えている人に「食事を細かくして与えよう」と考えますが、食事がバラバラの状態では、口の中である程度まとめて飲み込む事が困難となり、細かいものが喉の方へ“バラバラ”と落ちて、かえって飲み込むタイミングがとりにくくなりますのでオススメできません。



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食事を流すためには水やお茶を飲みますが、水は飲み込むタイミングが最も難しい食品で、飲み込み障害のある人にとっては【誤嚥】になるリスクが最も高まりますので注意が必要です。

嚥下障害のある人は【スプーン一杯の水で溺れる】と言われる程危険な事だと認識しておましょう。

しかし脱水予防のためにも水分は摂らなくてはなりませんので、ゼリー状の水分補給などで、水分の流れるスピードをゆっくりして、一緒に飲み込む食べ物がバラバラにならない様にする工夫が必要なのです。



食べ方の問題
食べ方で注意すべき点として介護者の場合には、口の中に入る量や飲み込める量は健康な人よりも少ない事を認識することが大切です。

スプーンに山盛りの食事を食べさせたり、どんどん口の中に入れてしまうようでは、吐き出したり、喉に詰まらせたりという事につながります。

食事の介護は「ゆっくり、すこしずつ」がポイントで、口の中の物を飲み込んでから次を与えるようにします。


専門家のアドバイスを受ける



このように要介護者の食事には様々な注意が必要になってくるのですが、食事の介護に専門の知識を持った医師や医療機関は地域によって異なり、歯科であったり耳鼻科であったりしますので、まずかかりつけ医に相談して紹介してもらうのが最も確実な方法です。

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リスナーからのお便り紹介



妻がALS(筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)を発症し、やがて“ろれつ”が回らなくなり嚥下障害にもなりました。

体重も、55キロあったのが病気の発症から3年で40キロを割り込むようになってしまい、いっぱい食べてもらおうと病院でも家でも側に付き添って食事の介護をしていました。

ある夕方、いつもの様にたくさん食べさせた後ベッドに横にした時、食べ物が食道を逆流して肺の方に入り、翌日には誤嚥性肺炎を発症して帰らぬ人になってしまいました。

当時は誤嚥性肺炎の事を知らずに無理して食べさせていた事に後悔しており、嚥下障害で介護をされている方には、食べた後は時間をおいてから横にさせるようにご注意なさってください。
04 要介護者の食事

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★症状、病状別目次

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3人に1人、痔の悩み
忍び寄る肝臓の病気
治したいその頭痛
旅行を楽しく安全に
今からできる!ストレス対策
男性にも気にしてほしい子宮の病気
腰痛を治したい!
健やかな足のために
大腸がんに気をつけよう
乳がんを克服する
この冬、特に気をつけたい感染症
他人事ではない高血圧
筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群
歴史上の人物に学ぶ健康
胃の健康のために
長引く痛み
毛細血管とがん
10代のうつ病
介護する人の心が少しでも軽くなるために
防ごう 肝臓がん
100才まで元気にいるには
エネルギーの出入りを知って健康管理
めまいがあった時に、疑うべき病気
もしかしたら私も? 睡眠時無呼吸
ゲーム依存症
すい臓の病気に注意!
肩こりの正しい治療のために
女性の尿もれ
健康情報を正しく読み解こう
内視鏡検査で健康管理
さわやかな息のために
もしかしたらあなたも?脳血管の病気
あなたに忍び寄るロコモティブシンドローム
老いに負けない腸を作る
尿の色から分かるさまざまな病気
時間栄養学が開く健康の扉
毛細血管を元気にして、健康で若々しくなろう
快適な眠りのために
ヘルスリテラシーを高めるために
子どもの肌を守る
徹底解説 この1年で話題になった感染症
感染症を防ぐ
アレルギー性鼻炎を本気で治すために
依存症と向き合う
栄養データを正しく理解しよう
こんなときには神経内科へ
食後の血糖値にご用心
長引く痛みの解消法
かかとと膝の痛みを防ぐために
長寿の鍵は運動と体重管理
味覚を変えて健康に
ストレスに負けない
納得いく医療を選択するために
脂質をコントロールする
大きな音から耳を守ろう
喫煙の害
認知症ケア 革命的技法
健康は口の中の衛生から
腰痛の時に放置してはいけない病気
心のバランスを取り戻そう
感染症に正しく備える
飲み込む力を鍛えて健康長寿
守ろう、子どもの冬の肌
体を温めて健康生活
血栓を過剰に作らない血液になるために
正しく知ろう、吃音(きつおん)支援
増える子供の生活習慣病にどう対処するか
傷や傷あとの最新治療
熱があって喉が痛い場合に注意するべき病気
【むくみ】よさようなら
一人暮らしでも在宅で生き抜くために必要なこと
つらい腰の痛み・下肢のしびれ
帯状疱疹 早期発見と治療
がん治療がかわる“がん免疫治療”
生活を脅かす体のふるえ
大人の発達障害
恥ずかしがらずに語ろう 泌尿器科の病気
子どもの発達障害
遺伝子診断を考える
爪の悩みとケア
疲れない脳の作り方 科学から見る瞑想
新型ノロウイルス
宇宙医学に学ぶ健康長寿の秘訣
腸の中の素晴らしき世界
生活習慣と子供の脳
尿路結石の原因と予防
フードファディズム
体の水分不足にご用心
口内炎を正しく知ろう
くすり新時代
抜け毛を科学する
インフルエンザ 最新情報と対策
新しい生活を生み出すためのリハビリを
すい臓がん早期発見で治療につなげる!
在宅で最期を迎えるために必要なこと
目の奥に健康が見える
iPS細胞が切り開く未来
更年期を理解する
人とのつながりが寿命を延ばす
誰でも悩む痔(じ)のはなし
依存症 対策と治療
夏と子どもの肌
夜間頻尿の原因を知ろう
認知症とともに幸せに生きる
健やかに年齢を重ねるための時間医学
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七色の野菜スープで美と健康!
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照明を上手く使って健康生活
しなやか脳でいきいき人生〜脳の働きと活性化法〜
【がん幹細胞】とがん治療最前線
生活不活発病を防ぐために
知って防ごう!感染症
子どもの心はどう育まれるのか
「疫学」で考える健康的な食事
ご存じですか?甲状腺疾患
骨粗しょう症 予防と治療
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救急!その時あなたの行動が命を救う
認知症のリハビリと栄養
知ってほしい口くうケアの効果
あなたのいびき大丈夫〜知っておこう睡眠時無呼吸症候群〜
家庭内の事故から子どもを守る
現代社会と感染症
メディカル・ウォーキングのすすめ
生活習慣病と網膜の病気
子供便秘・あ・い・う・え・お
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食べて治し、癒やす“感食介護”
食物アレルギー〜食べることの意味からとらえ直そう
健康診断の最新情報
要注意!サルコペニア(筋肉減少)のやせ・肥満
がん患者の栄養管理〜こころにも栄養を
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早く気付いて!乳がんの基礎知識
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リンパの流れを良くする知恵
腰痛と付き合う
介護の食事を考える
毎朝のお通じは健康の基本
腸内細菌の役割
肌にやさしい食生活
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健康ちょっといい話〜循環器専門医からのメッセージ〜
走って健康・ランニングの勧め
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骨粗しょう症対策
うつ病と向き合うために
健康ダイエット
結核に注意
在宅リハビリテーションの勧め
筋肉を鍛えて健康長寿
魅力的な肌を保つコツ
仮設住宅の冬を乗り切るために
加齢に伴う目の病気
震災と健康維持
血液を知ろう
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熱中症対策、水の役割と水分補給
大人の歯のトラブル
100人いれば100の健康

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