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脳科学から判明した新事実とは!
脳の「大脳新皮質」という部分は進化の過程で一番新しく出来た場所で
など人間らしさを司っており、大脳新皮質の割合の大小で、社会的なつながりの数が決まる事がわかってきました。
大脳新皮質の割合が低いテナガザルは15頭程度で群れを作り、大脳新皮質がもう少し大きいゴリラは35頭程の群れで、さらに大きなチンパンジーは65頭という風に、大脳新皮質の割合が大きくなるほどつながりも大きくなるという関係性が知られています。
人間の場合は、脳全体に占める大脳新皮質は4.1%ほどで、人がつながりを持つのは150人程度が限界だろうと考えられています。
軍隊を例に見ると、寝食を共にして行動を共にする最大の人数は150人程度で、企業でも150人を超えた段階で部署を分けたり、分社化を考えたりすることも知られています。
介護予防の秘策とは!?
人間が他の動物と違うのは
環境適応能力
で、これには多くの人とつながりを持っていたほうが、生き残るために有利に働いてきたと考えられます。
そして、人とのつながりと寿命の関係性も明らかになってきており、千葉大学が行った「Jエイジス」というプロジェクトでは、65歳上を対象に
- どのような特徴を持った人が要介護になりやすいのか?
- どのような特徴があると寿命が短くなるのか?
という調査が行われ、非常に興味深い結果が得られました。
介護状態になりにくい人の特徴は
- 所属している組織の数が多いほど介護状態になりにくい
- というもので、自治会や老人会などの組織に3つ以上所属していると
- 介護になる確率が22%減る
という事がわかり、逆に所属している組織が全くないか1〜2程度では改善は見られませんでした。
65歳以上で元気でハツラツと生きてゆくためには
3つ以上の組織に所属する!
事が秘訣と言えます。
組織に参加するメリット
なぜ3つ以上の組織に所属する人が元気なのか?とその原因を考えてみると、多くの組織に所属していると、外出の頻度も増えて必然的に体を動かす機会も増えてゆきます。
また、多くの役割を持つと
が生まれ、さらに複数の組織に所属していると、特定の組織での人間関係などのストレスも受けにくいという事が考えられます。
親友のつくりかた
昔から『親友』という親しい人は6人から8人が限界ではないか?と言われており、現在ではフェイスブックやツイッターなど新しい仕組みもできていますが、親友の数は同じであると研究で明らかになっています。


ここで一つの組織だけで親友を作ってしまうと、何かあった時の逃げ場がなくなってしまうのですが、複数の組織に親友を持っていると、何か起こった時に助けてくれることもあります。
親友とはどんな人か?を考える時に一つの答えとして
入院した時に何度もお見舞いに来てくれる人
が考えられ、逆の立場で考えると、
友人が入院したと聞いたら何はさておき、お見舞いに行きたくなる
ような人が親友なのではないでしょうか。
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