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なに!?この頭痛
群発頭痛は患者さんの数が少なく、頭痛以外の様々な症状がでますので
など間違った診療科を受診してしまう事もあり、治療にたどり着くにも大変な病気です。
群発頭痛は
1〜2か月間の群発期に起こる頭痛
を言い
- 片側の目の奥と側頭部に激痛が起こる
- 痛みが出た方の目が充血する
- 涙や鼻水が止まらない
- 興奮状態になり動き回る
- 気分が落ち着かない
などの症状があり、患者さんによっては自分で自分の頭を殴るようなことさえあります。
群発頭痛の発作は、夜から明け方の間に起こり、特に眠ってから2時間ほどで多くみられ、1〜2時間ほど痛みが続きます。
患者に多いタイプ
群発頭痛で多いのは
20代から40代の男性
が多く、原因は
脳の視床下部への刺激
がきっかけとなり、頭部の神経が痛みを感じる事から激痛が起こると考えられています。
正しい診療科と治療
群発頭痛の症状が出た場合には
を受診しましょう。
群発頭痛では一般の痛み止めでは全く効きませんので
トリプタンの自己注射
が有効で、通常では注射をしてから10分程度で痛みが和らいで、15分程度で良くなるという経過をたどります。
自己注射の他の治療として
酸素吸入
という方法もあり、酸素マスクをつけて、医療用の酸素を1分間に7リットルのペースで15分間吸入を行うと、群発頭痛の症状が改善します。
昨年から酸素吸入は健康保険の適用になり
自己注射よりも安い
というメリットがあります。
日常生活での注意点
群発頭痛を予防する生活習慣として
- 飲酒を避ける
- 寝る時間を不規則にしない
- 昼寝をしない
などがあり、群発期に飲酒をすると必ず頭痛が起こりますし、昼寝や不規則な睡眠時間は群発頭痛の予想外の引き金になります。
頭痛のない人にとって、様々なタイプの頭痛で悩んでいる人の苦しみはなかなか理解できませんし、仕事や学校、家庭生活において周囲の理解を得られないと患者さんはとてもつらい思いをしなければなりません。
社会全体で頭痛に対して理解することがより良い社会を作る事につながると思います。
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