新しい内視鏡技術

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不可能を可能にする内視鏡



今までの内視鏡検査では通常の白色光の照明のみでしたが、短い光の波長が出せる
  • NBI内視鏡
  • BLI内視鏡
というタイプの内視鏡では
  • 早期がんの発見
  • ガンの早期診断
  • ガンの深さを調べる
事が可能になってきました。

初期のガンではガン細胞の周辺に多くの血管が出来ますが、短い波長の光を使って見ると表面近くの血管が良く見える様になり、ガン特有の血管が見つけやすくなります。

消化器系のガンの中で
  • 食道がん
  • 咽頭がん
などは、進行するまで発見できず、最も早期発見が難しいガンでしたが、NBI内視鏡を使うと早期発見が可能で、しかも内視鏡での治療が可能になってきました。



カプセル内視鏡



カプセル内視鏡のうち最初に認可されたのは
小腸内視鏡
で、2センチ程度と簡単に飲み込むことができ、今までの内視鏡で不可能だった小腸の中を見る事が出来る様になってきました。

カプセルは飲み込んだ時から自動的に写真を撮り続け、体外の受信機にデータを送り、記録された写真を見て医師が診断します。

小腸のガンや病気は少ないので、内視鏡で診察する必要性は低いと考えられていましたが、実際に小腸カプセル内視鏡の登場以降、小腸にも様々な病気があることがわかってきました。

小腸カプセル内視鏡のほかに
大腸カプセル内視鏡
も認可されていますが、保険適用になるのは癒着などがあり今までの内視鏡検査が困難な場合のみに限定されています。

大腸カプセル内視鏡を使うと
  • 6ミリ以上のポリープの診断が94%と高精度である
  • 内視鏡医の技術に依存しない
  • 痛みがない
などの利点がありますが、大腸内の残留物を完全に出して検査をする必要がありますので
下剤は多めに飲まなければならない
という事もあります。

小腸カプセル内視鏡は保険適用されており、ほとんどの病院で検査を受ける事が可能で、大腸カプセル内視鏡は、一部の病院での検査ができますので、事前に調べてみる様にしてください。



Wバルーン内視鏡



Wバルーン内視鏡は自治医大の山本先生が開発したもので、小腸の中を尺取虫の様に進んでいきます。

小腸の中を調べてみると
  • ポリープ
  • ガン
  • 炎症性腸疾患
などの発見ができます。



超広角内視鏡



今までの内視鏡レンズでは、大腸のヒダの裏側など隅々まで見る事ができず
1割〜3割
程度は検査できませんでしたが、より広範囲を見られるレンズを使った
超広角内視鏡
を使い検査精度を上げる事が可能になってきました。
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04 新しい内視鏡技術関連エントリー

01 内視鏡のしくみ
最近の内視鏡はとても細く、しかも高機能になってきています。
02 上部消化管内視鏡
上部消化管内視鏡とはどんな内視鏡なのでしょうか?
03 下部消化管内視鏡
大腸内視鏡検査は日帰りでポリープやガンの切除が行えます。楽に検査を受けるために、腕のイイ医師を探す方法とは?
05 内視鏡検査の重要性
あの検査だけでは初期ガンの発見はできず、内視鏡検査をやって初めて初期ガンの発見が可能になります。