100才に備える

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人生の春夏秋冬



あなたは何歳くらいまで生きる予定ですか?という質問に対して
大体80歳くらい
と答える人が多いのですが、現実には女性の平均寿命は90歳に手が届く時代で、医療が発達している事も相まって
100歳まで生きてしまう可能性は十分あり得る
というつもりでこれからの人生設計をする必用があります。


100年の人生を25年ごとに春夏秋冬ととらえ
  • 春・・・25歳までの成長期
  • 夏・・・50歳まで精神的な成長期
  • 秋・・・75歳までの精神的、社会的な成熟期
  • 冬・・・100歳まで人生の後半をゆっくり楽しむ時期
という風に考え、例えば50歳代は人生の後半戦が始まったばかりの時期で大きく人生観を変える局面であるとも言えます。


アメリカでは50歳くらいで起業する人が多く、人生経験が豊富な年齢層の人の起業は成功率も高く、これらの人々がアメリカの雇用を支えている側面もあり、これからの日本もそのようになる可能性はあると思われます。



専業主婦のターニングポイント



専業主婦の50歳代では
母親を卒業する年齢
になりますので、これからの人生について悩んだり考え直したりして、やりたいことや生きがいなどを模索する時期になります。


女性は環境適応力が高く、やりたいことや生きがいが見つかると元気で生き生きとして、それが寿命も長くなる事につながっています。



100歳時代の老後の過ごし方



人生の冬の時代である75歳以降で健康長寿であるためには
かわいさ
がキーポイントになると思われます。


いつもニコニコしている人や周囲に感謝を忘れない人は、自然と人とのつながりが増えて、その事は健康長寿に直結する大きな要因となります。


高齢になれば無意識のふるまいが出やすくなりますので、普段から「可愛げ」のある人になるようにトレーニングすることが必用で、簡単にできる方法として
笑顔でいる
事があります。


また老後はテレビを見たり、ラジオを聴いたりして過ごす時間が増えてきますが、
手を動かす時間を持つ
事も健康長寿にとって大切で、手を動かすと脳にも良い刺激になり細胞も活性化してゆきます。


手を使う趣味は75歳からでも始められますし、趣味を通じて人とつながると、いつもニコニコかわいい老人でいられるようになります。
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