基礎代謝を知る
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私たちのエネルギー消費は大きく分けると
基礎代謝は全体の6割のエネルギー消費
をしており、その消費は体重1キロあたり20キロカロリーとなり、体重50キロの人なら1日1000キロカロリーという計算になります。
他に私たちは体を動かすためにエネルギーを消費しますが
基礎代謝は年齢や男女で異なっており
成人より体重当たりの消費カロリーが多いのが子供なのですが、体が小さいため1日に必要な総カロリーは大人よりも低くなります。
基礎代謝で消費するカロリーが多い人ほど太りにくいというのが一般的です。
その根拠としてアメリカなどの国で肥満や糖尿病の多い人を調べた結果
基礎代謝が低いと体重が増えやすい
というデータが示されたことに由来していますが、肥満や糖尿病でない一般の人で調べてみると
基礎代謝が低いと体重が増えるとは言えない
という事がわかっており、一般の人では基礎代謝と体重の相関性は弱いと言えます。
基礎代謝に必要なカロリーは1日あたり1000〜1500キロカロリーですが、寝たきりの人でも実際には最低でも基礎代謝に必要な1.2倍以上のカロリーを摂らないと体重は維持できません。
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消費カロリーにも色々
私たちのエネルギー消費は大きく分けると
- 体を動かす身体活動
- 食べた物の消化などに使われるエネルギー
- じっとしていても消費する基礎代謝
基礎代謝は全体の6割のエネルギー消費
をしており、その消費は体重1キロあたり20キロカロリーとなり、体重50キロの人なら1日1000キロカロリーという計算になります。
他に私たちは体を動かすためにエネルギーを消費しますが
- 運動(スポーツ)
- 生活活動(通勤、通学、家事での動き)
- 自発的活動(姿勢を保つなどで使う筋肉)
基礎代謝は年齢や男女で異なっており
- 18〜29歳の男性では体重1キロ当たり24キロカロリー
- 70歳以上の女性では体重1キロ当たり20.7キロカロリー
- 男性より女性の方が省エネ
- 若い人より高齢者の方が省エネ
成人より体重当たりの消費カロリーが多いのが子供なのですが、体が小さいため1日に必要な総カロリーは大人よりも低くなります。
基礎代謝とダイエット
基礎代謝で消費するカロリーが多い人ほど太りにくいというのが一般的です。
その根拠としてアメリカなどの国で肥満や糖尿病の多い人を調べた結果
基礎代謝が低いと体重が増えやすい
というデータが示されたことに由来していますが、肥満や糖尿病でない一般の人で調べてみると
基礎代謝が低いと体重が増えるとは言えない
という事がわかっており、一般の人では基礎代謝と体重の相関性は弱いと言えます。
実際に必要な1日のカロリー
基礎代謝に必要なカロリーは1日あたり1000〜1500キロカロリーですが、寝たきりの人でも実際には最低でも基礎代謝に必要な1.2倍以上のカロリーを摂らないと体重は維持できません。
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