冬のスキンケアの必要性

冬のスキンケアの必要性

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しもやけを知らない



昔の子供は、冬になると手に【あかぎれ】が出来て【しもやけ】で手が赤紫色になって腫れあがり、そこを温めると痒くなるという人は普通でした。


しかし近年では【しもやけ】という言葉すら聞かなくなったくらいで、皮膚科の医師でさえ症状をみても診断がつけられない事もあります。


【しもやけ】がなくなったのは子供が外で遊ばなくなったからという環境の変化が大きく影響しています。



冬の肌対策



昔は冬の肌トラブルはしもやけでしたが、現在ではアトピーが取って代わり、この原因には入浴があります。


赤ちゃんがお風呂に3分入っていると体の芯までお湯と同じ温度になることがわかっており、保湿のための皮脂はどんどんお湯に溶け出してしまいます。


湯船につかって体の芯まで温まるという入浴では肌に大きなダメージを与えてしまうので、アトピーなど肌トラブルが出たときにはそのような入浴法を見直さないと病状の根本的な回復は見込めません。



保湿&保湿!



どうしてもお風呂に長く入っていたい場合は、お風呂から上がった後にたっぷりと保湿ローションやクリームをたっぷり塗る様にしてください。


塗り方は500円玉程度の大きさで盛り上がるほど手のひらに出して、肩から腕先まで「スー」と3回程度塗り伸ばす程度がよい塗り方で、他の場所もたっぷり優しく塗ってゆきます。





子どもの肌トラブルがある時には、保湿クリームをぬってから、そのうえに薬を重ね塗りするのがポイントです。


冬は新陳代謝が落ちて肌が乾燥しやすくなります。


大人に比べて皮脂を作る能力の低い子供の肌は大人より十二分にクリームで保湿してやる必要があるのです。
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