スキンケア製品の考え方

スキンケア製品の考え方

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どのクリームが良い?



ドラッグストアにいくと多種多様なスキンケア製品があり、どれを選んだらよいのかわからなくなります。


スキンケア製品は
  • 外界から皮膚を守る
  • 皮膚の大切な成分が出てゆくのを止める
という目的があり成分が皮膚の中に入りすぎてもダメですし、すぐに蒸発するようでもダメなのです。


皮膚は洗えば表面の汚れや成分が流されてしまうので、洗った後や使った後にはその都度スキンケア製品を使うのが理想で、男女に限らず、家の中のあちこちにスキンケア製品を置き
見たら塗る
を実行すると肌の状態が良い時間がうんと増えます。


どのスキンケア製品を使う?ではなく
まずスキンケアを行う
のが大切で
手を洗ったらその都度ハンドクリームを塗る
という習慣が肌を健康に維持するコツです。



クリーム、ジェル、乳液はどれがいい



ジェルタイプのスキンケア製品の特徴として、さっぱり感があり、これは夏向きな製品です。


肌の広範囲に使う場合は乳液タイプの物が使いやすく、手などよく洗う所にはクリームが向いています。


スキンケア製品は肌の健康やバリヤ機能を保つために使うものですので、皮膚の治療薬と共に車の両輪の様に使ってゆけばよいとおもいます。


ただしスキンケア製品の中で
尿素
が配合されているものは、尿素の働きによって成分が皮膚の中に浸透してゆきますので、治療薬と一緒には使わない方が良いでしょう。



アトピーで悩んでいる人へ



子供の肌トラブルで皮膚科を受診して
アトピー性皮膚炎
と診断を受けたときに「アトピーだから仕方ない」と積極的な治療を諦めてしまう患者さんもいます。


しかしアトピー性皮膚炎の治療法はあり、その子の生活習慣に応じた治療を担当医と相談して
  • 治療法を実践してゆく事
  • 経過を診せる事
を、アトピー性皮膚炎が治るまで粘り強く皮膚科に通う事が大切なのです。
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05 スキンケア製品の考え方関連エントリー

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なぜアトピー性皮膚炎が起こるのか?生まれる季節や母親の年齢との関係性とは?
02 スキンケアの必要性
生まれてすぐに行う一生を左右するスキンケアとは
03 外用薬のぬり方の考え方
塗り薬には決まった塗り方があり、間違った塗り方では皮膚の病気を治すことができません!
04 生活で傷つく肌
普段の何気ない行動が肌トラブルの原因に?