自分でできる腰痛改善

自分でできる腰痛改善

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セルフリハビリ



脳には痛みをブロックする仕組みがあるのですが、ストレスや不安、うつなどがあると、脳の仕組みが働きにくくなり、慢性腰痛には
ストレスの解消
に取り組むことが大切です。


ストレスの解消法として
好きなことをする
のが効果的なのですが、本当に好きでない事に取り組んでも効果が期待できません。


山登りやゴルフなど好きなことがあれば良いのですが、思い浮かばない場合には
ウォーキング
がオススメです。


ウォーキングを行うときには、初めから時間や歩数を決めるのではなく
とにかく外に出て歩く
事から始めてみましょう。


ウォーキングを行うのは
  • 毎日歩く
  • 週に2〜3回歩く
など続けやすいパターンで良く、期待できるのは
様々な脳への刺激によって痛みを抑える機能の向上
  • 太陽の光や歩く刺激によりセロトニンが分泌される
  • セロトニンによってうつが抑制される
など運動による効果が科学的に証明されています。
(しかし、どの種類の運動が良いのかはわかっていません)


適度な運動は腰痛に良い効果をもたらしますが、頑張りすぎる筋トレは、腰やひざを痛める場合があるので無理は禁物ですが、専門の指導者の下での運動療法はとても有効性が高いものになります。


日常生活での注意点



生活の中で気を付ける点として
長時間座らない
事があり、もし長時間座らなければならないときには
貧乏ゆすりなどで足を動かす
事が良いとされています。


また、長時間のデスクワークなどでは、1時間に1回のペースで立って歩きまわるなど姿勢を変えるようにすると良いでしょう。

[ 高さが変えられるデスク ]


立ち姿勢で仕事する時に注意する点は
長時間前かがみにならない
事が大切で、時々腰をそらすなどの運動をします。



ストレスによる腰痛には



ストレスが原因の腰痛では
痛み日記
を付けることが有効で、これは痛みの程度を0から10にランク分けして、過去1か月間の平均を取り、次に1か月後の具体的な目標
  • 家事を30分できるようにする
  • 1日500歩、歩けるようになる
など、実現可能な目標を設定します。


日々の記録で注意するべきことは
  • 痛みの目標を0にしない
  • 痛みの目標は2〜3にする
というのがポイントで、少しくらい痛みがあっても、目標の項目ができたら合格で、痛みと付き合いながらでも目標が達成できたことが大切なのです。


 


このような成功体験を積んでゆくと
ストレスを感じにくくなる
ようになりますので、次に今までの仕事や人間関係などを見直してみましょう。
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