かかりつけ薬局をつくろう

かかりつけ薬局をつくろう

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薬局を決めておくと役に立ちます!



昔の薬局は市販薬の販売が中心で、薬や病気の相談、病院を受診するアドバイスなどもしてくれました。


やがて医薬分業が進んでくると、調剤が中心の薬局も増えてきて、処方箋が無いと昔のように薬が手軽に買えない場合もあります。


自分の病気や健康管理にはかかりつけ医を持っていると安心ですが、同じように薬局も「かかりつけ」にすると、大きなメリットがあります。


今年の9月に厚生労働省から
健康サポート薬局のありかた
という報告書が出され、かかりつけ薬局に必要な機能として
  • 薬の服薬情報を1箇所にまとめて管理する
  • 在宅患者への対応
  • かかりつけ医との連携
  • 地域に密着した取り組み
  • 医薬品に関する助言
  • 健康相談の窓口
などを求めています。


 



かかりつけ薬局の見つけ方



これからのかかりつけ薬局は、薬を受け取るだけでなく健康や病気の事を気軽に何でも相談できるお店で
  • 市販薬
  • 健康食品
  • 衛生用品
  • 介護用品
など様々な品揃えや、健康チェックのための
検体測定室
という機能を持っている所もあります。


検体測定室を行っている薬局では、指先から血液を採って
  • コレステロール
  • ヘモグロビンA1C
などを測定することができ、現在1000件程度しかありませんが、今後どんどん増えてゆく予定です。


かかりつけ薬局は近くの行きやすいところが良く、家族の病歴が把握できれば、自分が親の歳になった時などにも適切なアドバイスを受ける事が出来、地元の医師や介護との連携も取りやすくなるメリットもあります。
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05 かかりつけ薬局をつくろう関連エントリー

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02 薬とのつきあい方
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03 ポリファーマシーについて
1回に飲む薬が5〜6種類以上ある場合には、薬の整理をしてみましょう。またお薬手帳を2通以上持っている人は時間とお金のムダになります。
04 高齢者と薬
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