末梢性めまい
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耳の奥の内耳には三半規管があり、これは体の平衡感覚を保つうえで大切な器官なのですが、ここに障害が起こると
末梢性めまい
が起こります。
末梢性めまいは、めまいを感じる人の2〜3人に1人と最も多いめまいの原因になっています。
良性発作性頭位めまいは、頭を動かすとめまいを感じる症状が出るのが特徴で
良性発作性頭位めまいは耳の中の耳石(じせき)が外れて内耳の中を浮遊し頭を動かすたびに石が動くことで、めまいを感じてしまい、頭を動かさないと石も止まりますので、めまいは収まります。
耳石がなぜ外れるのかよくわかっていませんが
診断は、患者さんがめまいを感じている時に目が左右に動く様子を見て判断します。
治療は外れた耳石を外に出す運動を数分行い50%の人はこの運動ですぐに治ります。
残りの人は、
メニエル病はじっとしていても、めまいが収まらないのが特徴で
20分以上、24時間以内めまいがある
という定義があり、平均すると数時間めまいが続くという人が多くみられ
メニエル病は内耳に蕁麻疹の様な水ぶくれが起こっている状態で、蕁麻疹の水ぶくれの様に発症すれば数時間続くことや、蕁麻疹をよく起こす人の様に体質的に起こりやすい人がいます。
この病気の原因もはっきりわかっていませんが予防には
メニエル病の治療は内耳の水ぶくれを取るために
利尿剤
がよく使われ、めまいに対して積極的にリハビリを行うようにもします。
他の病気として
前庭神経炎
があり、ウイルスに感染することにより内耳から脳への神経に炎症がおこり、それが引き金になって、めまいを発症し頻度はメニエル病よりも多いと言われています
前庭神経炎のめまいは2日以内で改善し、耳鳴りや難聴は伴いません。
治療には、症状がひどい時にはめまい止めをつかいますが、その後はめまいに体を慣らしてゆくようにリハビリを行います。
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耳の中に原因が
耳の奥の内耳には三半規管があり、これは体の平衡感覚を保つうえで大切な器官なのですが、ここに障害が起こると
末梢性めまい
が起こります。
末梢性めまいは、めまいを感じる人の2〜3人に1人と最も多いめまいの原因になっています。
良性発作性頭位めまい
良性発作性頭位めまいは、頭を動かすとめまいを感じる症状が出るのが特徴で
- 上を向いた時
- 寝がえりをうったとき
- 頭を動かしたとき
- じっとしていると30秒ほどでめまいが完全に収まる
- 難聴は無い
- 耳鳴りなしない
良性発作性頭位めまいは耳の中の耳石(じせき)が外れて内耳の中を浮遊し頭を動かすたびに石が動くことで、めまいを感じてしまい、頭を動かさないと石も止まりますので、めまいは収まります。
耳石がなぜ外れるのかよくわかっていませんが
- 頭をぶつけた
- 内耳に傷がある
- 動脈硬化
- 骨粗鬆症
診断は、患者さんがめまいを感じている時に目が左右に動く様子を見て判断します。
治療は外れた耳石を外に出す運動を数分行い50%の人はこの運動ですぐに治ります。
残りの人は、
- 繰り返し運動すること
- 頭を積極的に動かし浮遊している耳石に体を慣れさせる
メニエル病
メニエル病はじっとしていても、めまいが収まらないのが特徴で
20分以上、24時間以内めまいがある
という定義があり、平均すると数時間めまいが続くという人が多くみられ
- 耳鳴り
- 難聴
メニエル病は内耳に蕁麻疹の様な水ぶくれが起こっている状態で、蕁麻疹の水ぶくれの様に発症すれば数時間続くことや、蕁麻疹をよく起こす人の様に体質的に起こりやすい人がいます。
この病気の原因もはっきりわかっていませんが予防には
- お酒、たばこを控える
- カフェインを控える
メニエル病の治療は内耳の水ぶくれを取るために
利尿剤
がよく使われ、めまいに対して積極的にリハビリを行うようにもします。
前庭神経炎
他の病気として
前庭神経炎
があり、ウイルスに感染することにより内耳から脳への神経に炎症がおこり、それが引き金になって、めまいを発症し頻度はメニエル病よりも多いと言われています
前庭神経炎のめまいは2日以内で改善し、耳鳴りや難聴は伴いません。
治療には、症状がひどい時にはめまい止めをつかいますが、その後はめまいに体を慣らしてゆくようにリハビリを行います。
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