受診の際のポイント

受診の際のポイント

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こんな時には総合診療科へ!



総合診療科にかかる目安としては

・病気の原因がはっきりしない
・症状が複数あり、どの診療科に行ったらいいのかわからない
・いつも感じる痛みとは、かなり違った痛みがある

このようなときには、まず総合診療科を受診してみましょう。


具体的に、目とか耳に異常があったり、皮膚にブツブツがあるなどの場合には、眼科や耳鼻科、皮膚科などを受診すれば良いのですが、頭痛があって熱やめまいがあるとか、下痢をしているのだけれど背中も同時に痛むなど、他にも急に痩せてきたとか体調がすぐれないなど原因の特定が難しい場合などでは、症状から原因を特定し『的を得た治療』をするための診断を総合診療科で受ける必要があります。




いつもと違う症状



持病を持っている人は慢性的な痛みや熱、めまい、不眠などと付き合っています。

例えば、頭痛持ちの人でいつもと明らかに違う痛みを感じた場合には、違う原因が考えられ、いつも使っている薬や市販薬でやり過ごしてはいけません。

頭痛などの場合には、頭痛外来やかかりつけ医に行けば良いのですが、頭痛と背中が痛いなど、どこの診療科に行けば良いのかわからない場合も出てきます。

そのようなときには、とりあえず病院で総合診療科で診てもらいましょう。



気をつけること



総合診療科は「何でも来い!」で病気を見てくれるわけですが、受診する際には患者の側の準備も大切です。

かかりつけ医があれば必ずその医師からの紹介状を持っていくようにしてください。

かかりつけ医からは、患者の経過や今まで使ってきた薬、血液検査や尿検査などのデータ、病気にかかった状況など、今後の治療方針にとって重要な情報を得られます。

もしその情報がないと、検査のために余分な出費と時間のムダ、そして副作用が出た薬を処方され、かかりつけ医で治療してきたのと同じことの繰り返しになるかもしれません。

そして、総合診療科で治療が終わっても、その後は継続的にかかりつけ医に通わなければならないような場合にも、最初の紹介状があればバトンタッチもスムーズに行くのです。

他にも総合診療科を受診する場合には、過去の検査結果や病気になったときのメモなども持っていくようにすると、より的確な診断につながります。



日頃からメモをつけましょう



体の調子が悪くて、なかなか治らない時には、メモをつける習慣が大切です。

・朝起きたときが痛い
・雨の日が痛い
・食後に痛い
・入浴したら痛みが改善する

など状況に応じた症状も診断の参考になりますし、食事がきちんと食べられるかなど生活がきちんと送れているかどうかも大切な情報になります。

また、健康診断を受けたときの結果や、飲んでいる薬を記録する「お薬手帳」も大切なデータになります。

急な痛みや熱などは、症状が出た前後の状況をメモしておく事で診断の手がかりになりますし、慢性的な症状の場合には、その症状プラス日常生活の睡眠や食事、排便など生活全般にわたって記録して、総合診療科で医師に伝えることが大切です。
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05 受診の際のポイント関連エントリー

01 総合診療科の役割
総合診療科というと、どのような病気でかかったらよいのかわからない人もいますが、逆に自分がどこの診療科に行ったら良いのか?とわからなくなった時や、セカンドオピニオンを最初から取りたい時などに最適の診療科なのです!
02 診察の手順について
総合診療科を受診する前にはやっておかねばならないことがあります。きちんと手順を踏んだ上で総合診療科に行くことが費用的にも時間的にも良い結果を生むことになります。総合診療科で行われている具体的な治療の進め方を見ていきましょう。
03 隠れた原因を探る
微熱が続く、お腹が痛いなどいろいろな病気の可能性がある場合に最初から内科や整形外科などの診療科に行くと病気の原因がわからなかった場合に、他の科へ行ってくださいと振り出しに戻ることがあります。しかし総合診療科では専門診療科と連絡を取りながら患者さんの経過観察をして、原因を探ってきますので解決までの道筋は非常にスムーズになります。
04 生活を守る診療
病院に行って検査をしても異常がないと言われ、さらに別の病院で検査をして同じことを言われる堂々巡りをしている患者さんもいます。このように原因がはっきりしない病気に対しては患者さん自身や患者さんをとりまく生活環境や社会環境全てを見て病気の改善を図っていく必要があります