孤独を愛する人へ

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孤独遺伝子の存在!



人とのつながりが多いほど長生きである!という事が明らかになっていますが
  • 人付き合いが苦手
  • 孤独が好きだ
という人もいます。


孤独を好む人を調べてみると
孤独遺伝子
を持っている事がわかり、この遺伝子を持つ人は
人となるべく離れて一人になりたい
という環境を好みます。


生命の種の保存から考えると、お互いがつながり、社会性を持った方が生き残りや長生きに有利に働くという法則があるにもかかわらず、なぜ孤独遺伝子というものがあるのかは大きな謎になっています。



孤独が必要とされる理由



謎であった孤独遺伝子について、最近一つの仮説が提唱されました。


もし集団の中で何か感染症が流行した時に、絶滅を避けるために孤独遺伝子があるのではないか?


また、進化の過程で、開拓精神やフロンティアを求める時に、この孤独遺伝子が必要になるのではないか?というものです。


アメリカなどは、新しいものをどんどん追い求めて行くタイプの遺伝子を持つ人が多いと言われています。

  


孤独な人は短命!?



孤独な人たち全体の統計をみると寿命は短いのですが、個人レベルでは長生きしている人はいます。


これは喫煙習慣があっても長生きする人がいるのと同じで、どのような場合でも「例外」はあり、様々な要因が寿命の長さに影響していると考えられます。


しかしながら、人とのつながりが人生を豊かにして寿命を伸ばすには有効に働くのは事実です。


もし孤独な人が、無理をして人と付き合う様になれば、かえってストレスが溜まり健康によくありませんので、出来る範囲で無理のない付き合いが良いと思います。



第二の人生の送り方



孤独を好んできた人が定年後に新たな人付き合いを作る事は大変なことなのです。


孤独が好きなある人のケースでは、地域の祭り組織委員会の入会を求められましたが、知らない人の中に入っていく事は考えられない事なので当然断りました。


しかし、どのような祭りなのか?と参加してみると楽しいもので、翌年もその次も参加していくうちに人から声をかけられ、知らない間につながりが出来て、いつの間にか祭りの実行委員会に入っていた!というケースがあります。


このように、少しずつ無理をしないで場に馴染んでゆく様にすれば人とのつながりが自然に出来上がってゆきます。


人生の幸せは
  • 遺伝が50%で決まる
  • 残り50%は環境や行動で決まる
事がわかっており、幸せをつかんだり人生を変える事は誰にでもできる事なのです。



長寿のために大切なコトとは



テレビ、ラジオ、インターネットなど、溢れんばかりの情報の中で健康や長寿、ダイエット情報などどれが本当なのか?混乱する事さえあります。


私たちが生きてゆく上で何が大切なのか?を考えてみると
自分自身を振り返る
事がとても大切です。


元気で生きてきた人に、なぜいままで元気で生きてきたのか?と聞いてみると
特別な事はやっていない
と答える人が多くいます。


そこで、その人によく話を聞いてみると、今まで当たり前にやってきた習慣が健康長寿のために役に立っていたのだということがわかってきます。


健康な人は毎日の食事や、日々の畑仕事など健康に良い習慣が当たり前になっています。


新しい情報に触れる事も大切ですが、今まで積み上げてきた良い習慣が自分の健康に一番良く、その基礎の上に新しい良い情報を取り入れる様にすればより良い人生が送れると思います。
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