1日350グラムの野菜を食べる本当の意味

1日350グラムの野菜を食べる本当の意味

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野菜は1日これだけ食べましょう!



野菜を多く食べる事が健康になるという調査は国内外で行われており、代表的なものに、アメリカや西ヨーロッパ、中国、日本で行われた調査では
  • 死亡率が低くなる
  • 寿命がやや長くなる
という事がわかりました。


健康増進のために厚生労働省が提唱しているものに
1日350グラム以上の野菜を食べましょう
という一つの目安があります。


野菜には
  • カリウム
  • 食物繊維
  • 抗酸化ビタミン
などの健康に良い成分が多く含まれており、1日350グラムから400グラムの野菜を食べることでこれらの栄養素を必要な量摂れるという事になります。



しかし、野菜に含まれる成分は他の食品にも含まれており、食品に含まれる成分を良く調べることで、必ずしも野菜を1日350グラム食べる必要性も無くなってきます。


1日350グラムという具体的な数字の意味は、野菜不足の人では少し食べただけで野菜を十分摂った気になり、自分がどれくらい食べればよいのかが把握できなくなりますので、必要な量を自覚するという意味では大切なものになるのです。


逆に野菜が好きな人にとって野菜の食べ過ぎは健康にどのような影響があるのかというと
野菜を多く食べても健康は害さない
という事がわかっています。




野菜を食べるときの注意点



健康に良い野菜ですが、食べるときの注意点もいくつかあります。


熱を加える時間を短くする
野菜を加熱するとビタミンCが壊れますので、なるべく加熱時間は短くするようにします。

ゆで汁は捨てずに食べる
野菜のゆで汁には、カリウムなどのミネラル類が溶け出していますので、それも一緒に食べることで野菜の持つ健康に良い栄養素を摂ることができます。

皮ごと食べる
野菜の皮には食物繊維が多く含まれていますので、可能な限り野菜は皮ごと食べる事をオススメします。



野菜不足の人も野菜好きな人もこのような事に注意して野菜をたくさん食べ、より病気になりにくい健康な体を手に入れましょう!
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