医師に聞くべき5つの質問

医師に聞くべき5つの質問

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あなたは医師に質問しますか?



診察室で医師に質問をするのは気が引ける人もいるでしょうが、治療を受ける患者側の立場としてきちんと聞いておいた方がよさそうです。


その理由として検査や薬には副作用があり
  • 風邪で処方される抗菌薬による下痢や湿疹
  • 副作用が重い時には入院が必用
という場合も考えられるからです。



医師に聞く5つの質問



この質問は
イギリスの王室医学アカデミー
によってつくられたもので治療や検査を受ける前に聞くべき内容です。



質問その1
一つ目として「この検査は本当に必要ですか?」で、医師が決めた検査にこの様に聞くのは勇気が要るかもしれませんが、実際の医療現場では、この手の質問は一般的になっており、医師は質問に答える義務があります。


質問その2
2つ目は「この検査や治療によるリスクはどの程度でしょうか」


質問その3
3つ目は「合併症や偶発症はありますか?」というもので、偶発症とは間接的な原因で起こるアクシデントを指します。


手術前などにはインフォームドコンセントで十分な説明を受けますが、普通の検査や治療においても同じ様に説明を受ける事ができますので、その2、その3は質問しておきましょう。


質問その4
4つ目は「この検査や治療よりも簡単な方法はありますか」というもので、例えば腹痛の場合などは腹部エコー検査で十分な場合があり、胆石症などはエコー検査の方がより正確に評価できるといわれています。


質問その5
5つ目は「治療を受けなかったらどうなりますか?」で、例えば抗インフルエンザ薬などは平均して1日程度しか治癒までの期間を短縮できず、その様な情報がわかると自分にとって必要な治療かどうかを判断することができるのです。



最後にこの質問を



5つの質問を聞いてみて患者として思った事を医師に伝え、それに対して医師がどう思ったかを聞いてみると良いと思います。


そして、判断が難しい時には
先生が私だったらどうしますか?
というのはとても効果的な質問になりますし、もしも家族が治療を受ける時には
先生の家族にも同じ治療を行いますか
という聞き方をしてみましょう。


この様に質問してくる患者さんも多く、質問された医師も本音で答えてくれるのがほとんどです。
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