体内時計から見た朝食の効果

体内時計から見た朝食の効果

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朝ごはんのスゴイ!



朝に朝ごはんを食べると人間の体内時計と地球の時刻が同期されるので、朝食は一日の始まりにとってとても大切になるのです。


夜ごはんから朝食までは睡眠をはさんで10時間程度の長い時間絶食状態にあり、その状態から食事を摂ることで体は朝である事を自覚し体内時計がリセットされます。


もし朝ごはんを抜いて昼ご飯が最初に食べる食事という生活では
  • 昼食
  • 夕ごはん
  • 夜食
というパターンになり、体は昼ごはんを食べたときに朝だと勘違いして、その時点で末梢の体内時計がリセットされてしまいます。


朝に光を受け脳の親時計は朝にリセットされ、末梢の体内時計は昼ご飯の時にリセットされると、非常にバランスの悪い状態になり、例えば朝食抜生活のでは、体はまだしっかり起きていない状態で仕事や勉強を始めなければならないのです。



夜遅い食事の影響とは



夜遅い時間に食事をする習慣を続けていると、体内時計も夜型にずれていってしまいます。


仕事で忙しい時などには、昼食を食べた後によるごはんは夜の10時や11時という事もあると思います。


この時に体は10時間程度の絶食状態になり、この10時間の絶食後こそが体内時計のリセット条件となり、夜ご飯を食べると体内時計は朝だと錯覚することになります。


夜遅い食事で体内時計の錯覚を予防するには、夜ご飯を2回にわけて
夕方と夜食べる分食
をすると良く、夜ご飯は少なめに食べる事も心がけると体内時計はあまりずれることがありません。


また食事の内容は
  • 夕方はおにぎりやうどんなどの炭水化物
  • 夜ご飯は、おかずやスープ
などが体に負担がかからない内容になります。



夜食が太る理由とは



夜は寝る準備をする
おやすみモードに入る時間帯
ですので、もしカロリーの高い食事を夜ご飯や夜食に食べると
脂肪として蓄積される
事になります。


また夜遅く食事を食べると、血糖値が高い状態が長く続くことからインスリンも長く働き、エネルギーではなく脂肪に変換されるのです。


時計遺伝子は食事から摂った栄養の吸収や代謝に深くかかわっており、日中活動する人間は
  • 朝食を食べる
  • 日中に活動する
  • 夜休む
という生活リズムを持っていますので、規則正しい生活を送らないと調子が上がらず不調の原因にもなるのです。
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