新しい環境で良い自律神経を保つコツは?

新しい環境で良い自律神経を保つコツは?

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新人のストレス



学校や会社で新しい人間関係が始まる時には、周囲に合わせたり、場の空気を読むなど色々と気を使います。

人が新しい環境に置かれた場合に最もストレスを感じるのが【対人関係】で、気を使いすぎてしまうとストレスもどんどん増加してゆきます。

もし、そうなってしまうと、その事に全ての神経を使って肝心な仕事が出来なくなりますので、そのような事にならないためにも、対人関係は最低限で済ませるように心がける様にしましょう。

もし、対人関係にばかり気を使うようになると5月の連休明けにはうつ病を発症する可能性も高くなります。



ストレスのやり過ごし方



人間関係がある以上ストレスは避けて通れませんので
「ストレスは感じるものだ」
と割りきっておきましょう。

ストレスを感じている時には自律神経は乱れ血流も悪くなっています。

このメカニズムがわかると、ストレスを解消するには自律神経を整える様にすれば良いという事になります。

自律神経を整えるには生活習慣がとても重要で

『朝起きた時にコップ一杯の水を飲み、朝食を食べる』

という事が大切なのです。

朝目覚めても朝食を食べないことには体の中の時計遺伝子は動かず、体が目覚めていない状態にあります。

そして

『夜の食事は寝る前の4時間前に済ませる』

ことで良い睡眠が得られます。

もし睡眠不足になると自律神経は大きく乱れる事がわかっていますので、良い睡眠をしっかりとるという事からも、夜の食事のルールが大切です。

このようにして、生活習慣から自律神経を安定させておけば、たとえストレスにさらされても、そんなに負担に感じなくなるのです。



心技体



スポーツ選手に「心技体」のどれが一番重要か?と聞くと「心」が一番重要だ!という答が返って来ます。

これは、アスリートの場合には体も技も出来上がっている状態ですので、心が一番重要だという事になるのですが、一般の人の場合には少し違ってきます。


私達は・・・
体が安定すれば⇒血流が良くなる⇒心も技術も付いてくる

という事になり、心を鍛えるよりも体について考えることが重要です。

日常において体を健康に、そしていたわるような生活習慣が送れていれば「健康」になりその結果、心も技術もついて来るのです。

新年度の時期には、もう一度自分の生活を見直し「健康」にとって良い生活を送るようにしてゆきましょう。



心の乱れで起こる病気



4月や5月は新しい職場で慣れない環境に身を置かなければなりません。

このような時期に一番振り回されるのが通勤や出社や会議などの「時間」で、時間に振り回されると心は乱れます。

自律神経は一度乱れると3時間は回復しませんので、家を出る時から時間に追われるような生活をしていると、午前中ずっとバタバタしているようになります。

春先は、早め早めの行動をして時間の余裕を持つ事が心を安定させ、その結果自律神経も安定させることができるのです。

「時間を制するものが心も制す」なのです。
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