ひざのケアのやり方

ひざのケアのやり方

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運動後が大切!



運動後には徐々に負荷を落としてゆくクールダウンが大切で
  • 徐々にスピードを落とす
  • 屈伸
  • 簡単な体操
などを行うのがヒザには良いケアとなります


また、いつも以上に歩いたり走ったりした時にはヒザも熱を持っていますので
運動後のアイシング
を行う事が大切で
  • 冷水で絞ったタオルを当てる
  • 氷嚢などを使う
などでヒザを10〜15分程度冷やします。



ヒザのストレッチ



ふくらはぎやハムストリングスのストレッチは
  • 椅子に座って片方の足を延ばす
  • 延ばした方の足先は上に向ける
  • 両手をつま先に延ばす
  • 反対の足も同様に行う
このストレッチで足裏やふくらはぎに効いているのが感じられます。


大腿四頭筋のストレッチは
  • 床に座って、片方の足をお尻の横にもってくる
  • 体を後ろに倒す
  • 反対の足も同様に行う
このストレッチでは完全に正座するとヒザに負担がかかりますので、足はお尻の横にもってくるのがポイントです。



ヒザ痛の治療について



ヒザに痛みのある場合の治療としては、まず痛み止めの服用やシップや軟膏などの塗り薬を使い、併せてサポーターやインソールを使う事も多く行われています。


ヒザに痛みがある人の多くは【O脚】の人が多いので、そのような人には
かかとの外側が高くなったインソール
が有効ですが、整形外科でしっかりと診てもらってから使わないと逆効果になる事もあります。ちなみに整形外科で作ったインソールは健康保険が適用されます。


薬やサポータを使っても症状が改善しない場合には
ヒアルロン酸
をヒザに注射する治療がありヒアルロン酸には
  • 滑りをよくする効果
  • 炎症を抑える効果
  • 軟骨のすり減りを抑える効果
があり、軟骨がすり減ると、正常なヒアルロン酸の量は減少することがわかっています。


ヒアルロン酸注射は通常は週に1回行い5回から6回行った後に経過を見て注射の間隔を2週間ごとや3週間ごとにしてゆきます。


手術での治療は、関節鏡を使って炎症で増えた組織を取り除く手術や、軟骨が内側だけの場合には、ヒザの骨を切ってバランスを取る
骨切り術
を行うとO脚が矯正されます。


ひざ関節が大きくすり減っている時は関節を切り取り
人工関節
に置き換える手術も行われています。



サプリは効く?



ヒザには
  • ヒアルロン酸
  • グルコサミン
などの成分が入った健康食品が効きそうなイメージがありますが、現時点ではその医学的な根拠は確認されていません。





これには、有効成分の分子量が大きいと腸から吸収されないという事が理由で、腸で吸収できる分子量かどうか!が問題になってきます。


またサプリなどで摂ったヒアルロン酸やグルコサミンが確実にヒザに届いているのかもよくわかっておらず、今後の研究がまたれるところです。


ヒザの健康維持には?



ジョギングやウォーキングなどの健康効果は非常に高いものです。


そのような運動に対して体を支えるヒザやかかとなどのケアを正しく行い健康の維持に役立ててゆきましょう。
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