生活の改善

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長生きの要因とは



長生きをするためにはどのような要因があるのか?を知るためには、同じ人のデータを出来るだけ多く集め、長期間に渡り調査することが必要です。

・血圧

・運動量

・塩分摂取量

・病気の罹患状況

などを調べてゆくと病気の予防や健康づくりのコツが見えてきます。


このような中でスウェーデンのストックホルム大学のカロシンスカ研究所で生活の改善と長寿の関係の研究が行われました。


この研究では、75歳以上の高齢者約2000人を対象に8年間に渡り調べた所、8年後に平均96.1歳まで長生きした人150人と、それまでに無くなった人を見ると興味深い事実が分かってきました。



96.1歳以上生きている人の長生きのコツとは



長生きした人とそうでない人を比較する要因として

・外出して交流する割合

・食べ物や飲み物、喫煙などの嗜好の割合

・体の状態

・病気

などがあり、長生きした人にはある傾向が見られます。


具体的な長寿の要因としては

・痩せすぎを予防すると『1.1歳長生き』

・75歳以降に禁煙をすると『1.3歳長生き』

・適度な飲酒は『1.3歳長生き』

それぞれ寿命が伸びているという結果が得られ、これらを合計すると3.7歳寿命を延ばす事がわかりました。


さらに、外出して他人と頻繁に交流すると『1.6歳長生き』でき、4つのレジャー活動を取り入れると4.1歳長生き出来ていました。



4.1歳寿命を延ばす4つのレジャー活動とは!?



4つのレジャー活動とは

・本や新聞を読む、書く学ぶなど知的活動

・水泳や歩行など運動による身体活動

・観劇や美術館賞、旅行やトランプなどの社会活動

・庭造り、家事や日曜大工、仕事やボランティアなど生産活動

があり、75歳を過ぎてこれら4つの『レジャー活動』すべてを取り入れると4.1歳も長生きできます!



9.4歳長生きするコツ



長生きした人を調査した結果、長生きするためのコツには

・痩せすぎを予防すると『1.1歳長生き』

・75歳以降に禁煙をすると『1.3歳長生き』

・適度な飲酒は『1.3歳長生き』

・外出して他人と頻繁に交流すると『1.6歳長生き』

・本や新聞を読む、書く学ぶなど知的活動

・水泳や歩行など運動による身体活動

・観劇や美術館賞、旅行やトランプなどの社会活動

・庭造り、家事や日曜大工、仕事やボランティアなど生産活動

これら全てを実践すると合計で9.4歳長生きできる事がわかりました!ぜひ日頃の生活に取り入れてゆきたいものです。



長生きのコツ簡易版



いきなり全てのコツを実践するのは大変ですが、75歳になってから

・禁煙

・4種類のレジャー活動のうち一つ

・子供や友人と交流する

事を実践するだけで、平均89歳まで寿命が伸び、これらを実践しない人に比べて6歳も長生きできるという結果になっています。


また持病がある人でも、この3つのコツが実践できている人は、平均88歳まで生き、実践しない人に比べて5年も長生きできていました。


75歳以上になったらこれら3つの長生きのコツを習慣化すれば6歳長生きできて、さらに、知的活動や身体活動、レジャー活動と痩せすぎを予防する体重維持が加われば9.4歳も長生きできます。


ぜひとも、これらの『長生きのコツ』を実践していただき健康長寿を実現していただきたいと思います。
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