健康で長生きするために

健康で長生きするために

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世界のお手本を活かす



生活習慣や見た目年齢の若さなど、健康長寿につながる海外の研究は、私たち日本人にも活用することができます。


今まで日本では健康長寿を実現するには

・病気の予防

・検査値の改善

などに注目が集まっていました。


これに加えて海外の研究における70歳や75歳の高齢者において

・禁煙や生活習慣の改善

・椅子によく座る生活の改善

・生産的な活動

・社会的な交流

・若々しい見た目

などが長生きのコツであるとともに心身の健康にもつながるという事が新たに加えるべき視点と言えます。



元気で長生きの10箇条



東京都老人総合研究所では高齢者3000人を長期間に渡り調査して分かった事を「元気で長生きの10箇条」としてまとめてあります。


・血中アルブミン値が高いこと
(血液中のタンパク質の6割を占める「アルブミン」は筋力を増して内臓を健康にする働きがあります)

・総コレステロール値が高すぎず、低すぎないこと

・足が丈夫であること

・自分は健康であると思っていること

・少し前の事をよく覚えていること

・太りすぎず痩せすぎていないこと

・禁煙をすること

・お酒をほどほどにたしなむこと

・血圧は高すぎず、低すぎないこと

・外出して会話を活発にすること

これら10箇条のうち、ほとんどは自分の努力で達成できます。


このうち・血中アルブミン値・総コレステロール値は日本特有の長生きのコツです。


その他、海外でわかっている長寿の条件とは異なった表現ですが、求める所は同じで、日頃の生活に取り入れる事が大切です。



長生きのための食事



元気で長生きするためには、食事もきちんと摂る事も大切で、食事は血中アルブミン値や総コレステロール値を正常範囲に保つ事にもつながります。


近年ではメタボ対策ばかりに注目されていますが、欧米に比べて日本人の肥満度は低く、むしろ痩せすぎによる低栄養が長寿を妨げる要因として心配されます。


会食や外食では残さずにいただき、アルブミンの為にはステーキや肉を食べ、積極的でプラス思考な生き方がオススメです。



いまからやりましょう!



健康長寿のコツは高齢者ばかりが行うものではなく、若いうちからコツコツと取り組んでゆくことが、幸せな人生につながります。


自分で幸せだ!と感じる高齢者になれるように、このシリーズで紹介した

・海外における健康長寿のコツ

・元気で長生きの10箇条

を実践し『サクセスフル・エイジング』の実現につなげていただきたいと思います。
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元気で長生きの10箇条

 

・総コレステロール値が高すぎず、低すぎないこと

 

・足が丈夫であること

 

・自分は健康であると思っていること

 

・少し前の事をよく覚えていること

 

・太りすぎず痩せすぎていないこと

 

・禁煙をすること

 

・お酒をほどほどにたしなむこと

 

・血圧は高すぎず、低すぎないこと

 

・外出して会話を活発にすること

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