尿路結石の予防

尿路結石の予防

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もう一度前回のおさらい



尿路結石の多くは【シュウ酸カルシウム】が原因になっていますので
食事の管理
がとても大切で、特にコレステロールは要注意です。


たとえシュウ酸が含まれる食品を食べても、腸内でカルシウムと結合すれば便に混じって排出できますが、コレステロールの多い食事はシュウ酸とカルシウムの結合を阻害し、シュウ酸が体内に取り込まれる原因を作ってしまいます。


シュウ酸が体内に取り込まれると腎臓でろ過される事になり、腎臓に対して強い毒性を持つシュウ酸が一定量以上になると石が作られてゆきます。


コレステロールが原因で尿路結石になった場合には、過剰なコレステロール摂取を体が教えてくれているとも言え、生活習慣を考える良いきっかけにもなります。


ここで注意しておきたいのは、コレステロールも体にとって必要な物質ですので、大切なことは摂り過ぎないという事なのです。



これで大丈夫!



シュウ酸を含む食品で有名なのは
ほうれん草
ですが、ほうれん草には多くの有益な物質も含んでいますので、食べてはイケないというものでは決してありません。


要は食品に含まれるシュウ酸を腸内でカルシウムと結合させて便として排出できれば何の問題も無いわけですから、カルシウムを多く含む食品を食べる事が大切です。


シュウ酸カルシウムと聞くと、カルシウムの摂り過ぎ?と考えがちですが、シュウ酸カルシウムを便として排出するためにはむしろ積極的にカルシウムを摂ったほうが良く
一日に700〜800ミリグラム
程度のカルシウム量がオススメです。


 


苦味成分のシュウ酸が含まれる食品は
  • ほうれん草
  • 大根
  • たけのこ
  • お茶
  • コーヒー
などがあり、これらと一緒に食べる食品としてオススメなのは
  • 小魚
  • 鰹節
  • ミルク
などで、カルシウムの補給と共に苦味を和らげる効果もあります。



オススメの抗酸化物質



腎臓の中に入ってきた猛毒のシュウ酸は、腎臓の組織を使って石にしてゆきます。


この時に腎臓の細胞の破壊を防ぐためには
抗酸化物質
が良く、動物実験や臨床データでもその効果は証明されています。


抗酸化物質が含まれる食品として
  • お茶
  • 青魚
  • ブルーベリー
  • 大豆
  • カボチャ
  • 人参
などがあります。


 


石はすぐにできる



日本における尿路結石の患者は男性が多く
女性の2.5倍
にもなります。


また年齢は
男性が30〜60歳
女性は50歳以降
が多く、この年代では特に注意が必要です。


尿路結石は2ミリ程度でも痛みを感じ、この大きさに石が成長するのは人によってちがいますが、手術で石を取り出した後、2〜3週間でもう片方の腎臓に2〜3ミリの石が出来る事もあります。
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