汗とのつきあいかた

汗とのつきあいかた

スポンサードリンク

汗との攻防



暑い時期でも良い汗をかきましょう!というのは本当なのでしょうか?


赤ちゃんの場合には大人と比べ物にならない位の新陳代謝(細胞分裂)と、生命維持にかかるエネルギーの2つの熱源があります。


さらに体の表面積も少ないので熱が溜まりやすく、汗をかきやすく失われた水分は補給してやらないといけません。


大人が普通の状態で一日にかく汗の量は500ccから1000ccほどで、気温が高いと2000cc、猛暑になると3000ccにもなります。


しかし赤ちゃんや子供がどれくらい汗をかくかわかっておらず、大人が気をつけていないと脱水症になってしまいます。


もし赤ちゃんや子供のおしっこの量が少なくなった時には水分が足りていない目安として覚えておきましょう。


暑い時には裸が良い?



暑くなれば裸になると涼しいのですが、裸になると一番アセモになりやすく、出た汗はすぐに吸湿の良い綿の肌着などで吸い取った方が良いのです。


しかし赤ちゃんの肌着の上からさらに上着を着せる事は、着せすぎですので注意したいものです。



赤ちゃんの暑さチェック法



赤ちゃんはハイハイからよちよち歩きまで、起きている間はじっとしていません。


そんな赤ちゃんが暑がっているかどうかは、顎を上にあげて首筋を見たり脇の下を見るとわかります。


他にも肘のくぼみやヒザのウラなど皮膚が重なった所に赤い線が出ていれば暑がっている証拠で、そんな時には薄着にさせてあげましょう。


赤ちゃん服はおむつをして、さらにカバーオールを着ています。


おむつはとても熱がこもりますので、4ヶ月以降の赤ちゃんではカバーオールなどよりも上下セパレートの服で上手に体温調節をしてやる必要があり、冷房などの環境よりも、まずコチラの対策を先にするようにしましょう。
スポンサードリンク

01 汗とのつきあいかた関連エントリー

02 赤ちゃんは暑い!冷房の考え方
大人の快適な冷房温度と赤ちゃんに最適な冷房温度の違いとは?
03 紫外線から肌を守る!
紫外線が強い季節に子供に日焼け止めを使うタイミングや注意点など
04 虫さされについて
虫さされを効果的に治す方法があります。さらにデング熱対策に蚊を徹底的に退治する方法も!
05 アトピー性皮膚炎と夏
水いぼがあってもプールに入れる!というガイドラインが発表されました。他にも夏の時期にアトピー性皮膚炎がある人や子供のケアやプールでの感染症対策、プールの後のスキンケアの方法など