赤ちゃんは暑い！冷房の考え方

赤ちゃんは暑い！冷房の考え方

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冷房は使わない方が良い？



暑い日には冷房は欠かせないもので、もし冷房の無い所でずっと働くとなると、すぐにバテてしまいます。


赤ちゃんの場合、よく動きまわった後にぐっすり寝るというパターンもよく見られるのですが、日本の夏は高温でしかも湿度が高く
まとわりつく様な暑さ
が何日も続き、そのような時にはなるべく涼しい環境で寝させてあげたほうが良いと思います。


子供に冷房は良くないという話を聞くことがありますが、暑い時期には家の中でも冷房をかけている部屋以外は、トイレも廊下も玄関も暑いので冷房を使うことは決して悪いことではありません。



冷房の適温は？



夏の冷房の目安として28度という温度設定があります。


しかしながら25度以上は夏日とされていますし、夜間の外気温が25度以上では熱帯夜と言われるほどの温度なのです。


室内温度を28度にしてお母さんは涼しいと思っていても赤ちゃんにとっては暑い環境にあります。


大人は手足が長く表面から体温を逃がす事ができますが、赤ちゃんは４頭身で体温も高く、体温を放出しにくい体の構造をして、さらに熱のこもるオムツをいつもつけています。




このようなことから赤ちゃんに最適な冷房の温度は
２３度
程度になり、これは５月の気温と同じになります。


大人が２３度で肌寒く感じるときにはベストなどを着て体温調節するなどの工夫をしましょう。





赤ちゃんの手足は冷たい



赤ちゃんの手足を触って冷たいと「赤ちゃんが寒いのでは？」と思うかも知れませんが、たいていの育児の本には
赤ちゃんの手足は冷たくないと困る
と書かれています。








赤ちゃんは手足からも熱を逃がさなければならず、手足が暖かいとオーバーヒートになってしまいますので冷たくても大丈夫なのです。
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