口内炎の薬の効能

口内炎の薬の効能

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口内炎にはビタミンB2!?



口内炎の薬には大きく分けて
  • 飲み薬の内服薬
  • 塗る薬の外用薬
の2つにわけられます。


口内炎の飲み薬はビタミンB2を中心としたビタミン製剤で、口内炎はビタミンB2の欠乏によって起こる事が知られており、ビタミンB2不足の人には有効に働きますが、原因が他にある場合には効果がありません。

ストレスによっても口内炎が出来る事がありその原因として【細胞のサビ】
によって新陳代謝が低下してゆきます。低下した新陳代謝を回復させるには
抗酸化物質
を摂ると良く、その代表的なものにビタミンがあります。




また味覚障害は亜鉛が不足することが原因として知られていますが、亜鉛不足は傷の治りが悪くなり、そのことが口内炎の原因になっている事も考えられます。



ビタミン不足や亜鉛不足は血液検査でわかりますので、口内炎を繰り返す人は一度血液検査で調べてみることをおすすめします。



塗り薬について



口内炎の塗り薬には
ステロイド薬(病院で処方される薬)
があり、この薬は痛みを取り除いたり、やわらげるために使いますので口内炎を治すための薬ではありません。


ステロイド薬は、白血球が口内炎を治そうとする時に「痛みを感じる物質」を分泌するのを抑える働きがあり、痛くて食事が出来ない時などにはとても役に立ちますが、使いすぎると口内炎を治りにくくしてしまいます。


またウイルスが感染して起こる口内炎でステロイド薬を使うと、かえってウイルスを広げてしまうので使ってはなりません。


他の塗り薬として
市販薬
がありその効果として感染防止や炎症防止成分が入っているのですが、細菌を殺すと同時に正常な粘膜の細胞にもダメージを与えてしまいますので、治りが遅くなる弊害もあり、使いすぎには注意が必要です。




口の中には多くの常在菌がいますので、口内炎の場所だけをブロック出来ないのです。
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