個別の対応が必要な口内炎

個別の対応が必要な口内炎

スポンサードリンク

同じ場所に口内炎が出来ると危険!



口内炎ができる原因として
  • ストレス
  • 頬を噛んだ
などがありますが、注意すべき口内炎として
いつも同じ場所に口内炎が出来る
場合には粘膜がダメージを受けており、もし発がん物質がついてしまうとガン化する可能性もあります。


同じ場所に口内炎ができている場合には
  • 入れ歯の調整
  • 歯並びや詰め物の調整
などで口内炎が出来ない様にすることが必要です。



ウイルスやカビの口内炎



ウイルスが原因で起こる病気に
  • 帯状疱疹
  • 口唇ヘルペス
がありますが、ウイルスが原因で口内炎が起こった場合には
抗ウイルス剤
を飲んで治療します。


また、お餅につく様なカビの胞子が口の中に出来ると、患部が真っ赤になりそれが口内炎の様に見えることがあり、唇の端が切れる口角炎もカビによるものがあります。


これらカビに対しては、飲み薬と塗り薬、うがい薬の
抗真菌剤
で治療してゆきます。



金属アレルギーでも!



口の中も皮膚と同じ様にアレルギーが出る事があり、何かしらアレルギーを持っている人は注意が必要で特に口の中では歯の治療で使われる
金属アレルギー
が問題になっており、古いタイプの歯の詰め物として使われていた
アマルガム
には数%の水銀が入っており、それがアレルギーの原因になる事があります。


指輪や時計バンドなどで金属アレルギーが出る場合でも、皮膚が乾いていれば、症状は出ません。


しかし、金属は濡れるとイオン化してしまい、さらに口の中はいつも湿った状態ですので金属アレルギーを起こしやすい条件は整っています。


歯の詰め物による金属アレルギーは、治療後何十年も経ってから症状が出る事がわかっており、口の中の金属が原因でアトピー性皮膚炎の様な症状が出る事もあります。


金属アレルギーが原因で口内炎が起こっている場合には、詰め物を
ノンメタル
に変えると、口内炎をはじめ様々な症状が出にくくなったという人もたくさんいます。


口内炎には様々な原因があり、口内炎の様で口内炎でない病気もあります。


2週間以上経っても治らない時や同じ所ばかりに口内炎が出来る場合には必ず専門医を受診するようにしましょう。
スポンサードリンク

04 個別の対応が必要な口内炎関連エントリー

01 口内炎の原因
口内炎が出来る人には共通の原因があり、口内炎が治りにくい人にも共通の原因があります。
02 口内炎の薬の効能
口内炎の薬の働きをきちんと理解しないで使うと、なかなか治ってくれません。正しい原因と対策を知りましょう!
03 決定版!口内炎の対処法
口内炎を自己流や市販薬だけで治療してもなかなか治らない時に!医師が教える治療法の決定版!
05 口腔がんの可能性を考えよう
口内炎がいつまで経っても治らない時、もしかしたら口腔ガンかも知れません。その兆候と発見法、治療法、行くべき専門医について