歯を失った後によく噛むために

歯を失った後によく噛むために

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いつまでも自分の歯で!



80歳でも自分の歯が20本あると大体の物が食べられますので、それを目指した
8020運動
が提唱されています。


歯は食べるほかにも力を入れる時に食いしばったりするなどの役割もあり休むことなく使われ続けていますので、ケアを怠ると
  • 歯周病
  • 虫歯
  • 折れる
などで歯を失ってしまうことがあります。



入れ歯とインプラント



もし歯がなくなったら
  • 入れ歯
  • インプラント
という治療の選択肢があります。


入れ歯について
自分で着けるタイプの入れ歯は
  • 取り外しができる
  • 作り直しが簡単
  • 健康保険が使える
などの特徴があり、外せる事によって夜寝るときに洗浄液に漬るなどして清潔に保つことができます。


歯を支えている骨は、歯が抜けてしまうと徐々になくなってきますので、入れ歯を作っても月日が経つに連れ歯茎との間に隙間ができてゆきます。


入れ歯がしっくりしないとか、歯茎の間に食べ物が挟まって痛いなどがある場合には、かかりつけの歯科医で調整してもらうようにしましょう。


また入れ歯は使っているうちにすり減ってきますので、そのままでは顔が短くなり、定期的に新しい入れ歯を作る必要があります。


入れ歯は作ってから6ヵ月後以降で保険治療が行えますので
6ヵ月〜1年
で修理や新しい入れ歯に変えるなどをして常に最適な物を使うようにしましょう。


インプラントについて
インプラントは歯の骨にチタンのボルトを埋め込んでその上に人口の歯を固定するもので
強い力で噛むことができる
のが特徴ですが入れ歯の様に取り外しができず、人工物ですので本物の歯よりも汚れがつきやすくなります。


60代、70代では歯磨きが億劫になってくる人もあり、そのような人がインプラントをした場合には歯周病と同じような
インプラント周囲炎
という病気になり、歯を支える骨が溶けインプラントが抜ける事になってしまいます。


インプラントも万能というわけではなく
  • 日ごろの歯のメンテナンス
  • 歯科定期健診
が必須事項となり、これは
  • 健康な歯
  • 入れ歯
  • インプラント
いずれの項目にも言えることなのです。
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