脱水の対処法

脱水になった時にオススメの飲み物と、飲んではイケない物とは

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危険なレベルの脱水とは

夏場では脱水症で亡くなる人がいるほど侮れないのが脱水症ですが、ある程度までの脱水は

• 水分を摂る
• スポーツドリンクを飲む
• 経口補水液を飲む

などで普通の人でも対処が可能です。


ここで、病院で治療しなければならないほどの脱水症の判断基準として
自分で飲み物が飲めるかどうか
があります。


重篤な脱水では筋力がなくなり飲み物を飲むことすら出来なくなり、新品のポットボトルのフタを開けて、自分の意志で飲むという動作が出来るかどうかで脱水の重症度を判断します。


また意識があっても、もうろうとしてしまった時も危険な状態です。


チェックするポイントは

• 水が自分で飲めない
• 自分の名前が言えない
• 時間がわからない
• どこにいるかわからない

などがあれば、１秒でも早く治療をしなければ臓器の障害が進行しますので迷わず救急車を呼びましょう。

水だけ飲むのは逆効果！？

脱水症になると

• 立ちくらみ
• ふらつく
• 気持ち悪い
• 足がつる

などの自覚症状が出てきますが自分で水分補給すれば回復します。


ここで注意して欲しいのは
水だけでは回復できない
という事で、水分と塩分の含まれた飲み物が必要になります。


もし水ばかり飲んでしまうと、体内の塩分濃度が低くなることで体は尿として水分をどんどん排出してしまい、かえって脱水が進行してしまうのです。

オススメの飲み物

脱水になった時に最もオススメの飲み物は経口補水液で、、経口補水液は水分と塩分と糖分が適度に含まれ『飲む点滴』とも言われており
点滴と同じ効果
が得られます。





経口補水液はドラッグストアや調剤薬局、通販などで買うことができます。


もし経口補水液が無い時にはスポーツドリンクなどでも構いませんが、スポーツドリンクの場合には糖分が多量に含まれていますので、多く飲み過ぎると糖分の摂り過ぎになってしまい

• 血糖値が上がる
• 肝臓に負担がかかる

などがあります注意が必要です。


スポーツドリンクは、スポーツ後の水分とエネルギー補給には良い飲み物なのです。


またお茶やジュースなども水分補給に良い飲み物ですが、脱水時の水分補給では塩分と電解質を含んだ飲み物が最適です。


しかし、脱水になった時に都合よく経口補水液が近くにあるとは限りませんので、とにかく、水でもお茶でもジュースでも水分を飲む事がなにより大切です。
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