患者さんの「真の希望」を見つけるために
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リハビリとは患者さんが目標を立てて医療者と共に取り組んでいくことです。
初めて診察するときに、患者さんに希望を聞くと
手や足を元通り動く様にしてほしい
というふうに体の機能に関しての要望がとても多く、
機能が元に戻ったら何をしたいか
までを粘り強く聞いてゆくことで、回復後の生活に合ったリハビリに取り組んでゆく事ができます。
健康な時の日常生活の中で
例えば生活の中で「家事が一番重要」という患者さんの気持ちは
手に麻痺が残っている時には、現状のままでも1週間のリハビリに取り組んでみると、できる家事が見えてきます。
ここで、限られたリハビリの時間を
このように患者さんの希望が高いものが、リハビリの訓練期間中ばかりでなく、日常生活の中でも出来るようになると、患者さんは満足感や達成感を持てるようになります。
[積み木 パズル]

そして、たとえ手に麻痺がのこっていても
ありのままを受け入れる
事ができ、さらに今後リハビリに取り組んで「さらなる回復」を目標に頑張れるようになります。
リハビリは関節を動かす時など体に感じる痛みよりも
しかし同じ状況でも、出来る事やプラスの面は必ずありますので
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とにかく治してほしい?
リハビリとは患者さんが目標を立てて医療者と共に取り組んでいくことです。
初めて診察するときに、患者さんに希望を聞くと
手や足を元通り動く様にしてほしい
というふうに体の機能に関しての要望がとても多く、
機能が元に戻ったら何をしたいか
までを粘り強く聞いてゆくことで、回復後の生活に合ったリハビリに取り組んでゆく事ができます。
健康な時の日常生活の中で
- 趣味や旅行
- 友人との関係
- 1週間のうちで一番遠くに行く場所
患者さんがリハビリを決めます
例えば生活の中で「家事が一番重要」という患者さんの気持ちは
- 家庭内における自分の存在意義
- 家族に負担をかけたくない
手に麻痺が残っている時には、現状のままでも1週間のリハビリに取り組んでみると、できる家事が見えてきます。
ここで、限られたリハビリの時間を
- 家事ができるように使うのか
- 麻痺の回復に使うのか
出来ることに喜びを見つける
このように患者さんの希望が高いものが、リハビリの訓練期間中ばかりでなく、日常生活の中でも出来るようになると、患者さんは満足感や達成感を持てるようになります。
[積み木 パズル]


そして、たとえ手に麻痺がのこっていても
ありのままを受け入れる
事ができ、さらに今後リハビリに取り組んで「さらなる回復」を目標に頑張れるようになります。
リハビリは関節を動かす時など体に感じる痛みよりも
- 将来の目標が見えない
- 周囲に認められない
しかし同じ状況でも、出来る事やプラスの面は必ずありますので
- 出来ることを見つける
- 出来たことに喜びを感じる
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04 患者さんの「真の希望」を見つけるために関連エントリー
- 01 リハビリテーションの目的
- リハビリに取り組む時には、患者側のやりたいことを医師や専門家に伝える事が何よりも大切です。
- 02 将来の生活を見据える大切さ
- リハビリすれば歩ける様になる人は車いすを使ってはなりません!その理由とは
- 03 適切な道具を選び正しく使う
- 杖や装具を使う事に抵抗を持っていませんか?その考えが正しいのか、間違っているのか。
- 05 病状が厳しくてもやれること
- たとえ余命数ヶ月という状況でもリハビリに取り組むことで残された時間を有意義に過ごすことが出来た事例があります。