災害と心の健康

災害と心の健康

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-- 災害と心の健康 --


災害や事故に遭った時は言葉には出来ないほどのショックを受けます。


また自分は無事でも親しい家族や友人が亡くなってしまうと大きな精神的なショックを感じてしまいます。


一度こころに傷を負うと、それがきっかけでこころの病気になる場合や、ショックから立ち直った様に見えても何かの拍子にフラッシュバックで苦しむ事もあります。


心の病気は誰もがかかる病で、きちんと病気を知ることが早期の回復につながります。


今回のシリーズは、災害や事故ばかりでなく家族やペットとの別れから立ち直る時にも役立つ内容です。

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01 災害とこころの動き

02 心的外傷とストレス

03 コミュニティーが支える心の健康

04 被災者を支える人への配慮

05 心の防災について

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[放送日] 2015年 3月 30日 - 2015年 4月 3日


[ 講師 ] 富田 博秋(とみた ひろあき )先生

東北大学 災害精神医学分野教授

災害と心の健康関連エントリー

01 災害とこころの動き
災害に遭った時やその後長く続くストレス、それによって心が病気になるのは誰の身にも起こります。
02 心的外傷とストレス
心的外傷はPTSDとも呼ばれますが、壮絶な体験をすると誰にでも起こるような仕組みが私たちの体に備わっている事をご存知でしょうか?
03 コミュニティーが支える心の健康
心が折れそうになった時でも人と人とのつながり、コミュニティーがあると救われるものです。お金では買えないコミュニティーの大切さについて
04 被災者を支える人への配慮
大震災になると全員被災します。そのような中、自らが被災しながら支援や復旧に当たる人への配慮も忘れてはなりません。
05 心の防災について
なんの準備も無く大きな災害に遭う場合と、あらかじめ準備して災害に遭った場合とでは、心に受けるダメージも違ってきます。転ばぬ先の杖で怪我を軽くする方法を身につけておきましょう!