腸内細菌と病気

腸内細菌と病気

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腸の健康が悪くなると・・・



通常の食事や日常生活において、腸内細菌は一定のバランスを保っています。

しかし、年齢や食生活、ストレスなどの要因は、腸内細菌のバランスが崩れ少なからず健康に悪い影響を与えてしまうことになり、それらは免疫系やホルモン系、さらに神経系に作用することが知られています。

具体的な病気として、アレルギーや自己免疫疾患、感染症や肥満、さらにある種のガンにも関係しているのではないかと考えられています。

健康状態が悪くなった腸内では、善玉菌が減少して悪玉菌が増えているようなイメージがありますが、実際にはもっと複雑で、特定の菌が増えることで病気の原因になりうる、などの研究結果も出ています。

しかしながら、腸内の善玉菌をなるべく増やして、悪玉菌を抑えこむようにすることが健康に良いことは間違いありません。



腸を健康にする食べ物



善玉菌と悪玉菌の大きな違いは、それぞれの菌が好む食べ物にあります。

善玉菌が好むのは『オリゴ糖』で、オリゴ糖は小腸で消化されずに大腸まで行き、しかも悪玉菌はオリゴ糖を食べることができません。

ヨーグルトは発酵食品など腸に良いと言われる食品を日常的に食べることが善玉菌の数を保ち、腸内の健康につながります。

食物に気をつけるのはもちろんですが、腸の健康をおびやかす、ストレスや食生活の偏り、生活習慣の乱れなど健康に悪い事が続けば腸内菌のバランスも崩れ、体全体の健康にも悪い影響を与えます。
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